横浜ボウリング発祥の地碑

横浜ボウリング発祥の地碑

神奈川県横浜市中区山手町、港の見える丘公園・フランス山地区の入口に立つのが、横浜ボウリング発祥の地碑。日本におけるボウリングの発祥は、長崎の居留地で、文久元年(1861年)のこと。横浜居留地で始まったのは元治元年(1864年)で、それを記念したモニュメントです。

長崎に続き、横浜にも居留地にボウリング場がオープン

長崎のボウリングに関しては、日本最初の英字新聞で、活版印刷で印刷された『ザ・ナガサキ・シッピング・リスト・アンド・アドバイザー』(The Nagasaki Shipping List and Advertiser/長崎港に入港する船の情報などを記載した新聞)の創刊号、1861年6月22日付けにインターナショナル・ボウリング・サロン(INTERNATIONAL BOWLING SALOON)開店の広告が掲載され、この広告が現在裏付けのある日本で最初のボウリング場ということになっています。

『ザ・ナガサキ・シッピング・リスト・アンド・アドバイザー』を発行したイギリス人のアルバート・W・ハンサード(Albert W. Hansard)は創刊年の10月に出した28号で廃刊とし、1861年11月には横浜居留地に移って、横浜居留地新聞『The Japan Herald』(『ザ・ジャパン・ヘラルド』)を創刊しています。

その『The Japan Herald』の1864年5月7日付(115号)の広告に、ボウリングサロン(BOWLING SALOON)の開店広告が掲載されているのです。
ただし、そのボウリングサロンがどこにあったのかは今も定かでないため、モニュメントの立てやすい港の見える丘公園・フランス山地区入口に神奈川県ボウリング場協会、神奈川県ボウリング連盟、神奈川県ボウラーズ連盟などが設置したというのが真相。

横浜ボウリング発祥の地碑
名称 横浜ボウリング発祥の地碑/よこはまぼうりんぐはっしょうのちひ
所在地 神奈川県横浜市中区山手町14
電車・バスで 横浜高速鉄道みなとみらい線元町・中華街駅から徒歩3分、またはJR石川町駅から徒歩20分
ドライブで 首都高速横羽線横浜公園ICから約1.8km
駐車場 元町第一駐車場(90台/有料)など周辺の有料駐車場を利用
問い合わせ 横浜市都心部公園 TEL:045-671-3648
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。
ボウリング発祥の地碑

ボウリング発祥の地碑

長崎県長崎市松が枝町、ちゃんぽんの発祥地「四海楼」の前に立つのが、ボウリング発祥の地碑(わが国ボウリング発祥の地碑)。記録に残る限りでは、元治元年(1864年)の横浜、明治2年の神戸に先駆け、文久元年(1861年)、長崎で初のボウリングが行

港の見える丘公園

港の見える丘公園

横浜・山手地区でもっとも海岸寄りの高台に位置する公園が港の見える丘公園。名前の通りベイブリッジなど横浜港の眺めがよく、夜景の美しいデートスポットとして知られていますが、実は開港の歴史を秘めるエリアにもなっています。公園を歩くときに、横浜開港

港の見える丘公園フランス山地区・フランス領事館跡

港の見える丘公園フランス山地区・フランス領事館跡

神奈川県横浜市の山手地区の高台、横浜港を眺める港の見える丘公園の北側がフランス山地区。幕末の横浜開港直後、生麦事件をはじめとする外国人殺傷事件を背景に、自国民保護のためにフランス軍が駐留、フランス山と呼ばれるように。明治29年にはフランス領

 

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

Twitter でニッポン旅マガジンをフォローしよう!

よく読まれている記事

こちらもどうぞ