見残し海岸・屏風岩

見残し海岸・屏風岩

高知県土佐清水市、空海(弘法大師)があまりに秘境だったので見残してしまったという見残し海岸。竜串海岸からのグラスボートの接岸する見残しの桟橋から海岸沿いに徒歩30分。遊歩道終点にあるのが見残し海岸・屏風岩。屏風岩を背にする海岸は、巨人の手の指先のような感じです。

見残し海岸の遊歩道はここで折り返し

見残し海岸・屏風岩
遊歩道はここで折り返し

指と指の間を小さな橋で入江を渡り、夏場なら波しぶきが心地よい感じ(ただし荒天時、高波に際は歩行注意)。

岩場を探せば団痕(だんこん)が数多く見つかります。
団痕は岩にめり込んだ茶色の卵形の固まり。
太古の時代の洪水で土が丸まって残されたもので、鉄分を含んでいるため茶色をしています。

屏風岩のある場所が、国土地理院の2万5000分の1地形図上では見残しと表記されているので、
現在も、ここまで歩かなければ、まさに「見残し」ということに。

帰路は、ひとつ戻った入江から、海岸沿いに来た道を戻る方法と、山側を抜ける方法(坂道あり)があります。

見残し海岸・屏風岩
名称 見残し海岸・屏風岩/みのこしかいがん・びょうぶいわ
所在地 高知県土佐清水市三崎
関連HP 土佐清水市観光協会公式ホームページ
電車・バスで 土佐くろしお鉄道中村駅から西南交通バス足摺岬行きで1時間、清水バスセンター下車、宿毛行きに乗り換えて20分、竜串下車、徒歩15分
ドライブで 高知自動車道中土佐ICから約94km 。または、松山自動車道西予宇和ICから約111km
駐車場 竜串駐車場(50台/無料)
問い合わせ 土佐清水市観光協会 TEL:0880-82-3155/FAX:0880-82-3156
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。
見残し海岸

見残し海岸

高知県土佐清水市、空海(弘法大師)があまりに秘境だったので見残してしまったというのが名の由来の海岸線が見残し海岸。今でも秘境的なムードはそのまま残され、竜串から渡船で見残し桟橋へと渡る仕組み。たつくし海中観光と竜串観光汽船のグラスボートが就

見残し海岸・見残し桟橋

見残し海岸・見残し桟橋

高知県土佐清水市、空海(弘法大師)があまりに秘境だったので見残してしまったという見残し海岸ですが、今でも竜串海岸からグラスボートで見残し桟橋へと渡るのが一般的なアプローチ。たつくし海中観光と竜串観光汽船のグラスボートが就航(乗船場所が異なり

見残し海岸・厄抜けの門

見残し海岸・厄抜けの門

高知県土佐清水市、空海(弘法大師)があまりに秘境だったので見残してしまったという見残し海岸。竜串海岸からのグラスボートの接岸する見残しの桟橋から海岸沿いに徒歩20分。見残し海岸にある厄抜けの門は巨大な海食洞で、内部に立ち入って洞内から海を眺

見残し海岸・蜂の巣城

見残し海岸・蜂の巣城

高知県土佐清水市、空海(弘法大師)があまりに秘境だったので見残してしまったという見残し海岸。竜串海岸からのグラスボートの接岸する見残しの桟橋から海岸沿いの遊歩道を歩き、人魚御殿を過ぎると蜂の巣城。浸食された巨岩があたかも蜂の巣のようになって

人魚御殿

見残し海岸・人魚御殿

高知県土佐清水市、空海(弘法大師)があまりに秘境だったので見残してしまったという見残し海岸。竜串海岸からのグラスボートの接岸する見残しの桟橋から海岸沿いの遊歩道を歩き、愛情の岩を過ぎると「昔、美しい人魚が住んでいた」と伝えられる人魚御殿。昔

 

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

Twitter でニッポン旅マガジンをフォローしよう!

ABOUTこの記事をかいた人。

アバター画像

日本全国を駆け巡るプレスマンユニオン編集部。I did it,and you can tooを合い言葉に、皆さんの代表として取材。ユーザー代表の気持ちと、記者目線での取材成果を、記事中にたっぷりと活かしています。取材先でプレスマンユニオン取材班を見かけたら、ぜひ声をかけてください!

よく読まれている記事

こちらもどうぞ