五老ヶ岳公園

五老ヶ岳公園

舞鶴西港と東港に挟まれた京都府舞鶴市のほぼ中央に位置する標高300.6mの五老岳(五老ヶ岳)の山頂に整備された自然公園が五老ヶ岳公園。国道27号の五老トンネル東口から山上まで車道が通じており、園内には360度のパノラマが楽しめる「五老スカイタワー」、カフェテリアが建っています。

リアス式海岸の舞鶴湾を一望に

五老ヶ岳公園

山上には展望広場、こども広場、もみじ広場、松の広場、ナホトカ広場が整備され、また展望広場からはリアス式海岸特有の入り組んだ海岸線と小さな島々が浮かぶ、風光明媚な舞鶴湾を一望することが可能。
ここからの眺めはまさに絶景で、季節や時間によってさまざまな景観をかいま見ることができるため「近畿百景」(昭和60年に近畿郵政局が「はがきで選ぶ近畿百景キャンペーン」を実施)の第1位に選定されています。

「五老スカイタワー」東側には、眺望を楽しみながら喫茶・軽食のできるカフェテラス「GORO SKY CAFE nanako」も営業、「五老バ-ガ-」、舞鶴海自カレーなどが用意されています。
名称は、「FMまいづる77.5(ななこ)MHz」にちなんだもので、ガラス張りの店内からは舞鶴湾を一望に。

山麓からは、車道のほか近畿自然歩道「舞鶴湾をめぐる五老ヶ岳のみち」(中舞鶴バス停~共楽公園~五老ヶ岳公園~五老岳公園口バス停/6.8km/所要2時間15分)も通じており、ハイキングを楽しむことができます。

五老岳の地名の由来と御家人・五郎

五老岳という地名の由来は、鎌倉幕府の御家人・五郎がこの地で水軍を率い、浮島に八幡神社(嶋満神社)を祀り、湾口の見張り所となった山が五老岳(五郎岳)と伝承されています。
鎌倉時代の弘安6年(1283年)、無住道暁が編纂の仏教説話集『沙石集』(しゃせきしゅう/全10巻)には、鎌倉時代に貧富に二極分化しつつあった御家人の姿も描かれています。
そのなかで、10巻第4話の丹後国(現在の京都府北部)の五郎殿の話は、兄弟が分割相続すると、所領が小さくなり、幕府への十分な奉公ができなくなることを心配して、一人にすべてを相続させ、自らはひきこもるなり出家して暮らそうと相談する話です。
これが直接、舞鶴の御家人・五郎につながるのかは定かでありませんが、御家人社会にもそうした口減らしがあったことで、舞鶴に新たな水軍が組織されたのかもしれません。

五老ヶ岳公園
名称 五老ヶ岳公園/ごろうがたけこうえん
所在地 京都府舞鶴市上安・下安久・和田
関連HP 五老ヶ岳公園公式ホームページ
電車・バスで JR西舞鶴駅からタクシーで15分。JR西舞鶴駅から京都交通バスで10分、五老公園口下車、徒歩1時間
ドライブで 舞鶴若狭自動車道舞鶴西ICから約11.7km
駐車場 五老ヶ岳公園駐車場(85台/無料)
問い合わせ 五老スカイタワー管理室 TEL:0773-66-2582
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。
五老スカイタワー

五老スカイタワー

舞鶴西港と東港に挟まれた舞鶴市のほぼ中央に位置する標高300.6mの五老岳(五老ヶ岳)の山頂に整備された五老ヶ岳公園内にある展望タワーが五老スカイタワー。高さは地上50m(海抜347.0m)で、展望室の高さは地上28.2m。つまり展望室は地

 

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