真脇遺跡

真脇遺跡

石川県鳳珠郡能登町にある縄文時代の集落遺跡が真脇遺跡。真脇遺跡は縄文時代の前期初頭(6000年前)から晩期終末(2300年前)までの、実に4000年間も長期定住生活が続いた貴重な遺跡で国の史跡。出土した遺物のうち、保存状態の良好な219点が国の重要文化財に指定されています。

縄文時代の長期定住型遺跡

真脇遺跡一帯は、低湿地帯のため、普通では残りにくい動物性・植物性の遺物が大量に残存、縄文文化の見直しを迫る貴重な遺跡として「縄文文化の宝庫」と呼ばれるまでになったのです。
出土品のうち1593点が町指定の、1412点が石川県指定の、さらに219点の遺物が国指定の重要文化財。

真脇遺跡から出土した遺物の中から注目を集めたのが数百頭にのぼるイルカの骨。その数の多さからイルカ漁をおもな生業にしていたのではという想像がされ、骨の利用、油の採取、物々交換の品などになっていたとも推測できます。

この地で昭和初期までイルカを食べる文化があったこと、近世にはイルカの追い込み漁が行なわれたことを考えれば、一帯はまさに縄文時代の食文化を現代に伝える地。
真脇遺跡は縄文時代の漁業基地と推定されることから、「日本の漁業発祥の地」ということになり、日本漁業発祥の地碑が立っています。

一帯は、真脇遺跡公園として整備され、遺跡から出土した、イルカの骨や彫刻柱などの多種多様な遺物は、重要文化財を含め、真脇遺跡縄文館で展示されています。
真脇遺跡公園内には、「縄文温泉の宿 真脇ポーレポーレ」も営業。

石川県内の縄文時代の遺跡で、国の史跡に指定されるのは、真脇遺跡のほか、上山田貝塚(かほく市/縄文時代中期)、御経塚遺跡(野々市市/縄文時代後期~晩期)、チカモリ遺跡(金沢市/縄文時代後期〜晩期)があります。

真脇遺跡
名称 真脇遺跡/まわきいせき
所在地 石川県鳳珠郡能登町真脇地内
関連HP 真脇遺跡縄文館公式ホームページ
電車・バスで のと鉄道穴水駅から北鉄バスで1時間、真脇下車、徒歩5分
ドライブで 能越自動車道のと里山空港ICから約33km
駐車場 40台/無料
問い合わせ 真脇遺跡縄文館 TEL:0768-62-4800/FAX:0768-62-4172
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。
真脇遺跡縄文館

真脇遺跡縄文館

石川県鳳珠郡能登町、真脇遺跡(国の史跡)のビジターセンター的な博物館が真脇遺跡縄文館。真脇遺跡は縄文時代の前期初頭(6000年前)から晩期終末(2300年前)までの、実に4000年間も長期定住生活が続いた貴重な遺跡。遺跡から発掘された遺物を

 

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