知恩院・法然上人御廟

法然上人御廟

知恩院境内にある法然上人の遺骨を安置する廟が法然上人御廟。現在の御廟は、1613(慶長18)年に常陸国土浦藩の2代藩主・松平信吉(まつだいらのぶよし=称念寺を開山)の寄進で改築されたもので、「雲に龍」「桐に鳳凰」「梅に鶯」「雲に麒麟」「松に鶴」「桜に鳥」「牡丹に鳳凰」など桃山様式の華麗な彫刻が施されています。

法然上人の遺骨を安置する廟

松平信吉は、1614(慶長19)年の大坂冬の陣などにも参戦しているので、その前年の改築ということに。
内部は非公開で外観のみ見学が可能。

法然上人は、この地で1212(建暦2)年に没しているから平成23年が没後800年という『法然上人800年大遠忌』にあたりました。

知恩院・法然上人御廟
名称 知恩院・法然上人御廟/ちおんいん・ほうねんしょうにんごびょう
所在地 京都府京都市東山区林下町400
関連HP 知恩院公式ホームページ
電車・バスで JR京都駅から市バスで16分、知恩院前下車、徒歩6分。または地下鉄東西線東山駅から徒歩12分、京阪本線四条駅から徒歩10分、阪急京都線四条河原町駅から徒歩15分。
ドライブで 名神高速道路京都東ICから約6.7km
駐車場 タイムズ総本山知恩院新門南(34台/有料)
問い合わせ 知恩院 TEL:075-531-2111
掲載の内容は取材時のものです、最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。
知恩院

知恩院

2018年1月5日

 

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