醍醐寺・五重塔

醍醐寺・五重塔

「古都京都の文化財」として世界文化遺産に登録される醍醐寺(だいごじ)。醍醐寺には、上醍醐、下醍醐の伽藍に、あわせて6棟の国宝、10棟の重要文化財の建物がありますが、下醍醐にある五重塔は父・醍醐天皇の冥福を祈るために第三皇子・代明親王が発願で着工し、村上天皇の天暦5年(951年)に完成したもの。「日本三名塔」にも数えられています。

初重内部の壁画も国宝に!

醍醐寺で唯一、創建当時の姿をとどめているのが五重塔で、京都府下でも最古の木造建築。
初重内部の両界曼荼羅(胎蔵曼荼羅、金剛界曼荼羅)と真言八祖(龍猛菩薩、龍智菩薩、金剛智三蔵、不空三蔵、善無畏三蔵、一行禅師、恵果阿闍梨、弘法大師/善無畏三蔵を欠いています)を描いた壁画は日本密教絵画の源流をなすもので、やはり国宝です。

総高38m、うち相輪部が12.8mと3分の1を占めています。
その完成された美しさから「日本一の名塔」ともいわれています。

毎月29日10:30~・13:30〜、五重塔で、2回の法要(約1時間)が営まれています。
醍醐天皇の月命日にあわせ行なわれるもの。
開扉法要にあわせ、写経奉納も行なわれ、写経奉納すれば、五重塔内部を四方の扉の外側から拝観することが可能です(拝観料と写経奉納料が必要)。
当日、写経受付(清龍宮拝殿)で申込みを。

醍醐寺・五重塔
名称醍醐寺・五重塔/だいごじ・ごじゅうのとう
所在地京都府京都市伏見区醍醐東大路町22
関連HP醍醐寺公式ホームページ
電車・バスで地下鉄東西線醍醐駅から徒歩10分
ドライブで名神高速道路京都東ICから約4.9km
駐車場醍醐寺駐車場(100台/有料)
問い合わせ醍醐寺 TEL:075-571-0002/FAX:075-571-0101
掲載の内容は取材時のものです、最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。
日本三名塔

日本三名塔とは!?

全国の五重塔のなかで国宝に指定される塔は9塔、国の重要文化財に指定は13塔あります。さらに三重塔に国宝13塔、重要文化財43塔、多宝塔に国宝6塔、国の重要文化財35塔を数えます。そのなかで選ばれる「日本三名塔」は、法隆寺(奈良県斑鳩町)、醍

国宝・五重塔 全9塔完全ガイド

下層から地(基礎)、水(塔身)、火(笠)、風(請花)、虚空(宝珠)を意味する5層の屋根からなる五重塔。まさに仏教的な宇宙観を表すタワー(塔)で、そそり立つ姿は宇宙との交信タワーとも思われます。世界最古の木造五重塔の法隆寺・五重塔を筆頭に、

醍醐寺三宝院・唐門

醍醐寺三宝院・唐門

永久3年(1115年)、醍醐寺第14世座主・勝覚僧正が創建した醍醐寺三宝院は、世界文化遺産「古都京都の文化遺産」の構成資産である醍醐寺の本坊的な存在で、歴代座主が居住する坊です。 豊臣秀吉が「醍醐の花見」に際して自ら基本設計をした庭が有名で

醍醐寺三宝院・庭園

醍醐寺三宝院・庭園

世界文化遺産「古都京都の文化遺産」の構成資産のひとつが醍醐寺。歴代座主が居住する本坊的な機能を有しているのが三宝院です。庭園は、豊臣秀吉が基本設計をしたと伝えられる名園で、国の特別史跡・国の特別名勝に重複指定されています。表書院から、「藤戸

醍醐寺・金堂

醍醐寺・金堂

世界文化遺産「古都京都の文化財」の構成資産のひとつ、真言宗醍醐派総本山・醍醐寺。下醍醐と山上の上醍醐に分かれていますが、下醍醐伽藍の中心が金堂。「醍醐の花見」を開いた豊臣秀吉の命で、紀州国湯浅(現・和歌山県湯浅町)の満願寺から移築されたもの

上醍醐准胝堂

上醍醐 准胝堂(醍醐寺)

真言宗醍醐派総本山・醍醐寺。「古都京都の文化財」として世界文化遺産に登録されていますが、もともとは上醍醐と呼ばれる山深い醍醐山頂上一帯を中心に、修験者の霊場として発展してきたのです。一般に醍醐寺として知られる下醍醐から徒歩1時間で到達するの

醍醐寺三宝院

醍醐寺三宝院

豊臣秀吉の「醍醐の花見」で知られる醍醐寺(だいごじ)の塔頭(たっちゅう)で、永久3年(1115年)、醍醐寺第14世座主勝覚(しょうがく)僧正が創建したのが現在の三宝院(当時は金剛輪院)。応仁の乱の戦火で焼失しますが、慶長3年(1598年)、

醍醐寺

醍醐寺

醍醐山一帯に広大な敷地を占める真言宗醍醐派の総本山が醍醐寺(だいごじ)。豊臣秀吉が開いた「醍醐の花見」で有名な寺です。醍醐とは仏の悟りや教えのこと。世界遺産「古都京都の文化財」の構成資産にもなっています。上醍醐にある准胝堂(じゅんていどう)

ABOUTこの記事をかいた人。

アバター画像

日本全国を駆け巡るプレスマンユニオン編集部。I did it,and you can tooを合い言葉に、皆さんの代表として取材。ユーザー代表の気持ちと、記者目線での取材成果を、記事中にたっぷりと活かしています。取材先でプレスマンユニオン取材班を見かけたら、ぜひ声をかけてください!

よく読まれている記事

こちらもどうぞ