三州足助屋敷

三州足助屋敷

紅葉の名所、愛知県豊田市足助の香嵐渓にある施設が三州足助屋敷(さんしゅうあすけやしき)。山里の手仕事を子孫に伝えようというコンセプトで昭和55年に開館。足助の豪農を再現した屋敷内には、わら細工、機織り、桶作り、番傘作り、紙漉き、炭焼き、鍛冶、木地師、竹細工、藍染めなどの手仕事が、昔のままのスタイルで保存継承。

山里の手仕事を「動態保存」

三州足助屋敷

中馬街道(塩の道)の足助宿(あすけしゅく)として栄えた足助は、山里の暮らしや「ものづくり」(手仕事)が今に伝わる町。
足助の人々は、ものづくりの知恵、手作りの喜び、手仕事の暖かさを大事な宝ものとして考え、山里の「ものづくり」を後世に伝える施設が三州足助屋敷なのです。
「ここの手仕事は、民芸でも伝統工芸でもない、自分の生活に必要なものは自分でつくる健(したた)かな山の生活が甦っただけなのだ。土から離れ、手足を使わなくなった現代生活が慈しみを忘れ、いかに貧しいものか考えてみたいものだ」というのが三州足助屋敷の「屋敷精神」(ポリシー)。

民具を実際に使いながら、中山間部の農家の暮らし(明治時代~昭和30年頃までを想定)を再現した「生きた民俗資料館」(山里の暮らしの動態保存施設)となっているのです。

三州足助屋敷で伝承される山里の手仕事に関しては、実演を見学することも、その手仕事を学ぶことも、さらに手仕事の完成品をみやげとして購入することも可能。
鍛冶屋さんが作る手打ちの包丁や鉈(なた)、鎌、そして、オリジナルナイフはみやげに大人気。
「ウェデイングケーキ入刀用のナイフをカップルで作る体験も可能」とのこと。
体験は予約が優先となるので、なるべく予約を。

本場の五平餅を味わえる食事処「桧茶屋」、炭焼コーヒーの喫茶「堅香子」(かたかご)も併設。
「桧茶屋」の五平餅は、たれに使う味噌も手づくり。
地元産の猪肉を使ったしし肉うどんなども味わえます。

 

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