山口サビエル記念聖堂

山口サビエル記念聖堂

山口県山口市にあるキリスト教カトリック広島教区の聖堂が山口サビエル記念聖堂。昭和27年にフランシスコ・ザビエル(Francisco de Xavier)が山口を訪れてから400年を記念して建てられた聖堂。ステンドグラスの美しかった聖堂は平成3年に焼失。平成10年に白亜の新聖堂が完成しています。

現在の聖堂は平成10年完成の2代目

新しい記念聖堂は、イタリア在住のコンスタンティノ・ルッジェリ神父とルイジ・レオニ氏の設計。
高さ53mの2本の塔とテントを模した大きな屋根が印象的。
聖堂からは15分おきに時を告げる鐘が鳴らされています。

ザビエルと大内義隆

ちなみにフランシスコ・ザビエルは大内時代の天文19年(1550年)11月上旬に、平戸(現・長崎県平戸市)から周防国・山口に入り、周防の守護大名・大内義隆(おおうちよしたか)にも謁見しますが、汚れた旅装のままでの面会、手土産のないこと、男色を罪とするキリスト教の教えなどに義隆が反発し、12月17日に周防を発ち、岩国から瀬戸内を東に進み堺に上陸しています。

その後、山口経由で平戸に戻りますが、天文20年(1551年)4月下旬、三度目の山口入りを果たし大内義隆に再度謁見。
天皇に捧呈しようと用意していたインド総督とゴア司教の親書、望遠鏡、置時計、ギヤマンの水差し、鏡、眼鏡などを大内義隆に渡したため、ザビエルに宣教を許可。
廃寺となっていた大道寺(現・山口県山口市金古曽町/跡地近くには聖サビエル記念公園があります)をザビエル一行の住居兼教会として与え(日本最初の教会堂)、豊後国府内(現・大分県大分市/守護大名・大友義鎮、後の大友宗麟)へ移るまでの2ヶ月ほどの宣教活動で500名に洗礼を施しています。
日本で初めてのクリスマス行事もここで行なわれました。

名称 山口サビエル記念聖堂/やまぐちさびえるきねんせいどう
所在地 山口県山口市亀山町4-1
関連HP 山口サビエル記念聖堂公式ホームページ
電車・バスで JR山口駅から徒歩15分
ドライブで 中国自動車道小郡ICから約10km
駐車場 山口市中央駐車場(350台/有料)
問い合わせ 山口カトリック教会事務局 TEL:083-920-1549
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

 

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