日本海側にある巨大古墳トップ3は、すべて丹後(京都府の日本海側)にあり、古代に丹後王国があったともいわれるゆえん。朝鮮半島などとの環日本海交流で先進の文化を取り入れながら、ヤマト王権とも連携した丹後の首長という姿が垣間見える巨大古墳で、古代史のロマンを駆り立ててくれます。
網野銚子山古墳|京丹後市
所在地:京都府京丹後市網野町網野188
墳丘長:198m
築造年代:4世紀末〜5世紀初頭(古墳時代前期後半)
被葬者:福田川河口の湊で、大陸との交流を行ない、ヤマト王権と密接な関係を有した豪族
文化財指定:国の史跡
神明山古墳|京丹後市
所在地:京都府京丹後市丹後町宮
墳丘長:190m
築造年代:4世紀末〜5世紀初頭(古墳時代前期後半)
被葬者:環日本海交流を背景に、丹後一帯を支配した豪族の墓
文化財指定:国の史跡
蛭子山古墳|与謝野町
所在地:京都府与謝郡与謝野町明石
墳丘長:145m(蛭子山古墳群1号墳)
築造年代:4世紀中頃(古墳時代前期後半)/日本海三大古墳で最初に築造された古墳
被葬者:環日本海交流で栄えた丹後で、ヤマト王権と関係のあった首長
文化財指定:国の史跡
日本海三大古墳とは!? | |
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