「ロックハート城」が、開園以来初のグランドリニューアル!

ロックハート城

日本で唯一、ヨーロッパの古城を30個のコンテナでシベリア鉄道を使って移築・復元したのが、群馬県吾妻郡高山村にある「ロックハート城」。1993年4月6日(城の日)の開園以来初となるグランドリニューアルが行なわれ、2025年4月6日(日)に新たな姿がお披露目となります。

「シャーロックホームズの部屋」などが新たに誕生

ロックハート城
リニューアルで誕生する「シャーロックホームズの部屋」

ロックハート城は、1829年、イギリス、エディンバラの南西50kmに、ウィリアム・ロックハート(William Lockhart)伯爵が建設した古城。
もともとは俳優 ・津川雅彦の企画による移築ですが、移築用の資材が日本に陸揚げされた際に計画はあえなく頓挫(とんざ)。
石材会社でもある株式会社サンポウ(群馬県沼田市)のオーナー・平井良明氏が宙に浮いていたロックハート城移築計画を引き継ぎ、高山村に復元したもの。
津川雅彦は名誉城主で、城内にある「世界のサンタミュージアム」は、津川雅彦のコレクションを中心に展示しています。

移築復元32周年のとなる初のグランドリニューアルでは、(1)スコットランドの古城が醸し出す世界観と体験の深化、(2)撮影スポットの充実、(3)英国スタイルのペットエリアの新設が行なわれます。

新たに誕生する施設としては、英国小説「シャーロックホームズ」の世界観を再現した「シャーロックホームズの部屋」、ロックハート城の歴史と物語が息づく、学びと感動を育む小劇場「ロックハートミニシアター」、愛犬とともに散策や休憩を楽しむことができる「ワンダフルフォレスト」、愛犬といっしょに飲食が可能なカフェレストラン「ワンダフルハート」、本格的な英国紅茶を堪能できるティーサロン「イングリッシュティールーム」、タータンチェックの壁紙、本型オブジェは記念撮影に最適なフォトスポット「ウエルカムトゥーロックハート」などがあります。

映画では2019年公開の『翔んで埼玉』のロケ地、そして数多くのミュージック・ビデオのロケ地にもなる「ロックハート城」、撮影ポイントも数多く、「映える城」としても有名です。

ロックハート城
フォトスポット「ウエルカムトゥーロックハート」
ロックハート城
小劇場「ロックハートミニシアター」
「ロックハート城」が、開園以来初のグランドリニューアル!
開催日時 2025年4月6日(日〜
所在地 群馬県吾妻郡高山村中山5583-1
場所 ロックハート城
関連HP ロックハート城公式ホームページ
電車・バスで JR沼田駅から関越交通バス中山本宿行きで20分、ロックハート城前下車すぐ
ドライブで 関越自動車道沼田ICから約11km
駐車場 500台/無料
問い合わせ ロックハート城 TEL:0279-63-2101/FAX:0279-63-3514
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。
ロックハート城

ロックハート城

群馬県吾妻郡高山村、高山村を東西に横断する国道145号(日本ロマンチック街道)沿いに移築復元されたスコットランドの古城を中心とするテーマパークが、ロックハート城。1829年にスコットランドのエディンバラ建てられたロックハート城を美しいロケー

 

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