2024年10月20日(日)、島根県松江市で『松江祭鼕行列』(まつえさいどうぎょうれつ)が行なわれます。出雲地方では太鼓のことを鼕 (どう) といいますが、大きな太鼓を据えた山車屋台を、太鼓を打ち鳴らしながら引き廻す祭が『鼕行列』。堀尾吉晴の松江開府の際に、小正月の「とんど」に合わせ、鼕・笛・チャンガラを鳴らして城下を練り歩いたのが始まり。
鼕(太鼓)の音がとうとう(鼕鼕)と鳴り響く!
鼕(どう)とは、本来は鼓の音。
とうとう(鼕鼕)と鳴り響くという使い方も。
出雲地方ではその音源である大太鼓を鼕と呼んでいます。
大正4年、大正天皇即位の御大典の際に、各町が鼕(太鼓)の大きさ競って屋根付きの鼕宮を造り、55台が市内を練って奉祝したのが現在の『松江祭鼕行列』の始まりです。
平成18年に開催日を、それまでの11月3日から10月第3日曜に変更し、松江の秋祭りという意味合いが強くなりました。
前日夕方〜は宵宮 (前夜祭)が松江城大手前広場、松江駅北口で行なわれています。
『松江祭鼕行列』は松江城〜松江大橋〜白潟天満宮で、13:30に出発。
松江祭鼕行列|松江市|2024 | |
開催日時 | 2024年10月20日(日)、毎年10月第3日曜 |
所在地 | 島根県松江市 |
場所 | 松江城大手前広場・松江大橋・白潟天満宮 |
関連HP | 松江祭鼕行列公式ホームページ |
電車・バスで | JR松江駅から徒歩10〜30分 |
ドライブで | 山陰自動車道松江玉造ICから約6km |
駐車場 | 周辺の有料駐車場を利用 |
問い合わせ | 松江祭鼕行列保存会 TEL:0852-27-5843 |
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