四日市港ポートビル(うみてらす14)

四日市港ポートビル(うみてらす14)

明治32年に開港した四日市港は、中部圏における代表的な国際貿易港。日本有数の石油コンビナートとコンテナ基地を有しています。そんな四日市港のシンボル的建物である四日市港ポートビルの最上階(14階)、地上90mの高さに位置する展望展望室が「うみてらす14」です。夕日や夜景、さらには豪華客船の観賞スポットとしても注目です。

地上90mから四日市港から鈴鹿山脈まで一望に

四日市港ポートビル(うみてらす14)

「うみてらす14」の展望ロビーからは、四日市港や、知多半島、鈴鹿山脈などを一望の絶景が得られるだけでなく、フロアの中心部分は展示コーナーになっていて、「港のやくわり」、「港のあゆみ」、「港にしたしむ」、「港ではたらく」と四日市港や船に関するさまざまな知識を楽しみながら学ぶことができます。

「港のあゆみ」では稲葉三右衛門による明治時代の港づくりをビジュアルに紹介。
「港にしたしむ」では船を操舵しながら港を見学という疑似体験も可能。
展示室中央にあるナビゲーションシアターでは大型映像で四日市港を紹介(所要15分/上映時間平日3回、土・日曜・祝日5回)。

注目は鈴鹿山脈を染める日没と夜景。
夜は四日市コンビナートの工場夜景が観賞できる場所として日本夜景遺産(施設型夜景遺産)にも認定されています。
撮影にあたっては、三脚の使用が可能で、受付で吸盤付きの暗幕(5枚限定)の無料貸出しを実施。

「にっぽん丸」(商船三井客船)、「ぱしふぃっくびいなす」(日本クルーズ客船)、「飛鳥Ⅱ」(郵船クルーズ)、「ダイヤモンド・プリンセス」(イギリス船籍)などの大型客船が着岸するのは、四日市港ポートビルの目と鼻の先にある霞地区24号岸壁。
つまりは、客船の入港をチェックしておけば、ここから豪華客船を眺めることも可能です(客船の入港に関しては四日市港客船誘致協議会のHPを参照)。

『四日市花火大会』の際には事前の申込みで展望スポットとなります(応募多数の場合は抽選)。

ポートビル12階にはカフェ「ポート」もあり、コーヒーなどが用意されるほか、食事の持ち込みも可能。

四日市港ポートビル(うみてらす14)
四日市港ポートビル(うみてらす14)
名称四日市港ポートビル(うみてらす14)/よっかいちこうぽーとびる(うみてらすふぉてぃーん)
所在地三重県四日市市霞2-1-1
関連HP四日市港管理組合公式ホームページ
電車・バスでJR富田浜駅から徒歩15分
ドライブで伊勢湾岸自動車道みえ川越ICから約5.5km。または、東名阪自動車道四日市東ICから約14.8km
駐車場76台/無料
問い合わせ四日市港管理組合振興課 TEL:059-366-7022
掲載の内容は取材時のものです、最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。
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