芭蕉翁一宿之碑

芭蕉翁一宿之碑

宮城県登米市の登米大橋近くにあるのが芭蕉翁一宿之碑。松尾芭蕉が『奥の細道』途中、登米の検断屋敷に宿泊したことを記念して昭和9年に建立された石碑。『奥の細道』に、「戸伊摩といふ所に一宿して、平泉に到る」と記されています。石碑の対岸が、芭蕉もここから舟で御城下に下ったと推測される日根牛舟場です。

登米に芭蕉が宿泊したことを記念する碑

元禄2年5月11日(1689年6月27日)、芭蕉は一関街道を北上し登米に到着。
予定していた儀左衛門宅には宿泊できず、村役人(検断)の庄左衛門に事情を話して宿を借りています。
芭蕉が宿泊した検断屋敷の跡地は大正時代の北上川改修工事で堤防となったため、現在では堤防に芭蕉翁一宿之碑が立てられています。

ちなみに『奥の細道』(『おくのほそ道』)では石巻や登米周辺の記述が少なく、石巻・登米探索を伊達藩に悟られないため、あえて記述が少なくしたのではという「芭蕉隠密説」もあります。
旅の大きな目的のひとつが、平泉(芭蕉は、木曽義仲のファンで、義経にも造詣が深かったと推測できます)であることを考えると、登米は単なる通過地点だったとも考えられます。

芭蕉翁一宿之碑
名称 芭蕉翁一宿之碑/ばしょうおういっしゅくのひ
所在地 宮城県登米市登米町寺池三日町
ドライブで 三陸自動車道登米ICから約4.3km。または、三陸自動車道桃生津山ICから約8.5km
駐車場 とよま観光物産センター遠山之里駐車場(50台/無料)
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

 

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