仙台うみの杜水族館

仙台うみの杜水族館

宮城県仙台市宮城野区の高砂中央公園に平成27年にオープンしたのが仙台うみの杜水族館。「うみと人、水と人との新しいつながりをうみだす」をテーマに、三陸の海を再現した大水槽、世界中の個性的な生物の展示、東北最大級の観覧席を有するイルカ・アシカのパフォーマンスなどを楽しむことができます。

三陸の海を再現した巨大水槽も圧巻

仙台うみの杜水族館

1階は「日本のうみ-東北のうみ-」で、最初に登場する「いのちきらめく うみ」では幅14m、水深7.5mという大水槽に世界三大漁場、三陸の海を再現。
2万5000尾のマイワシが泳ぎ、5分間のプレミアムショー「Sparkling of Life」(スパークリング・オブ・ライフ)が行なわれています。
北三陸の海の生物を展示する「親潮 冷たいうみ」、暖かい海の海藻と、冷たい海の海藻が生息する三陸独自の環境をカラフルに展示する「彩り 海藻のうみ」、県内各地の水産関係者と連携し、活気ある市場と豊かな水揚げ風景を展示に取り入れた「大漁 宝のうみ」、リアス式海岸の内湾を利用してマガキなどの養殖が盛んに行なわれる「内湾 恵みのうみ」、貴重な生態系が維持されるアマモ場を解説する「アマモ うみの揺りかご」、「干潟 育むうみ」、さらには未知なる「深海 未知のうみ」などで、三陸の海を詳しく紹介しています。

磯場を再現し、中に入って、ヒトデの仲間などとふれあうことができる「うみの杜ビーチ」も用意されています。

2階は「世界のうみ」、「うみの杜スタジアム」、「海獣ひろば」。
「世界のうみ」は、世界最少のペンギン、フェアリーペンギンなどが展示される「オセアニア」、バイカルアザラシや、チョウザメの「ヨーロッパ」、ツメナシカワウソの「アフリカ」、白黒の体色のイロワケイルカの「アメリカ」、アオウミガメの「アジア」に分かれて世界の海を紹介。
「うみの杜スタジアム」は、1000人を収容できる東北最大のスタンドで、イルカ・アシカの
パフォーマンスを見学。
半屋外の広場「海獣ひろば」では、オタリアやフンボルトペンギンが、飼育展示室から観覧ゾーンに出てきて間近でふれあえる「ふれあいプログラム」(ペンギンフレンドリータイム、オタリアフレンドリータイム)を実施。

公式キャラクター「ペンギンのモーリー」グッズや、オリジナルグッズなどを販売するミュージアムショップ、軽飲食店「cabana」も併設。

ちなみに、仙台うみの杜水族館は、かつて仙台に存在したマリンピア松島水族館の後継館で、水族館を運営するのは、横浜・八景島シーパラダイス、アクアパーク品川、上越市立水族博物館うみがたりと同じ、株式会社横浜八景島(プリンスホテル、京浜急行電鉄などが株主)です(所有するのは三井物産、横浜八景島など6社が出資する仙台水族館開発)。

周辺には三井アウトレットパーク仙台港、太平洋フェリー(名古屋〜仙台〜苫小牧)の仙台港フェリーターミナルなどがあり、仙台港の観光拠点となっています。

仙台うみの杜水族館
名称 仙台うみの杜水族館/せんだいうみのもりすいぞくかん
所在地 宮城県仙台市宮城野区中野4-6
関連HP 仙台うみの杜水族館公式ホームページ
電車・バスで JR中野栄駅から徒歩20分、または、無料シャトルバス運行(季節により運行時刻変動)
ドライブで 仙台東部道路仙台港ICから約1km
駐車場 800台/無料
問い合わせ 仙台うみの杜水族館 TEL:022-355-2222
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。
三井アウトレットパーク仙台港

三井アウトレットパーク仙台港

宮城県仙台市宮城野区の仙台港のフェリー埠頭近くにあるのが三井アウトレットパーク仙台港。仙台港中央公園、「夢メッセみやぎ」(みやぎ産業交流センター)や仙台東部道路仙台港北IC近くにあるアクセスも便利な、三井不動産が運営するアウトレットモールで

仙台港フェリーターミナル

仙台港フェリーターミナル

宮城県仙台市にある仙台と苫小牧、名古屋を結ぶ太平洋フェリーのターミナルが仙台港フェリーターミナル。仙台港ICから10分という便利な場所で、周辺にはスーパーなども多く乗船前の買い物も可能。ターミナルビルには食堂、売店も営業。フェリーターミナル

 

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