8月〜9月は渥美メロンの旬！　最も安くメロン狩り＋食べ放題が楽しめる！｜2024

愛知県の渥美半島（あつみはんとう）、田原市で生産されるマスクメロン（アールスメロン）が、有名な渥美メロン。6月〜10月が生産時期ですが、とくに8月〜9月は味もよく、しかも価格的にも安いので、カットメロンを味わうにも、土産に購入するにも、メロン狩りを楽しむにも絶好の季節です。

メロン狩り＋食べ放題プランも人気！

国道259号沿いにそびえ立つ直径4mのジャンボ「メロン」看板が目印の「ニュー渥美観光」では、カットメロンを味わう、食べ放題（制限時間30分間）に挑戦する、メロン狩り＋カットメロン、メロン狩り＋食べ放題の4パターンが用意され、1名から対応。
メロン狩りは予約を。
料金は、シーズンインの5月が最も高く、8月〜9月が最も安い設定に。

食べ放題でも2000円、カットメロンのハーフカットでも600円という現地ならではの大盤振る舞い。
メロン狩りにハーフカットが付くプランだと2400円、メロン狩り＋食べ放題でで3800円なので、メロン好きにはたまりません（2024年の料金、いずれも大人料金）。
とくにカットメロンは追熟させて、食べ頃になったマスクメロンが提供されるので、どれもすごく美味しい。
逆にメロン狩りは、持ち帰った1週間～10日後が食べ頃です。

土・日曜、祝日は混雑するので朝イチがおすすめです。

メロン半島（渥美半島）のメロン栽培の歴史

温暖な気候の渥美半島は早くから温室園芸が始まり、昭和7年にはすでに岡田儀八が木造温室でメロン栽培も始めています（豊橋市では明治40年に研究用試作としてメロン栽培を開始）。
その温室栽培が渥美・赤羽根地域に広がり、昭和43年、豊川用水の通水を契機に栽培面積が増えたため、メロンの一大産地として名を馳せるようになりました。
マスクメロンは1本の木から1玉しか作ることができないため、お見舞いなどに使われる高級フルーツの代名詞にもなりましたが、現地に行けば、意外に手軽に味わえるフルーツでもあるのです。