くしふる神社

霧島山とともに天孫降臨(てんそんこうりん)の有力な比定地とされてきた聖地が、高千穂町のくしふる神社(槵触神社)。1694(元禄7)年、御神体である槵触山(くしふるやま)の麓に社殿が建立され、瓊々杵尊(ににぎのみこと)など神話の神々も祀られました。周辺には天真名井や高天原遙拝所など天孫降臨の神話史跡が点在しています。

瓊々杵尊が降臨した槵触山(くしふるやま)を祀る

『古事記』の天孫降臨(てんそんこうりん)の記述では、天照大神の命により、瓊々杵尊は、葦原中国(あしはらのなかつくに=日本神話で高天原と黄泉の国の間にあるとされる世界)を統治するため高天原から地上に降りたとされています。

『古事記』には、「筑紫の日向の高千穂の久士布流多気(くしふるたけ)に天降ります」、そして『日本書紀』神代巻下の天孫降臨段第1の書には「高千穂の槵触之峯(くじふるのたけ)」と記されています。
瓊々杵尊が天から降り立ったとされる久士布流多気、触之峯が槵触山に比定されるため、「くしふる山」そのものを御神体として祀ったのがくしふる神社の始まりです。

くしふる神社脇より山道を200m程登ると高天原遙拝所があります。
天孫降臨をした神々がこの丘に立って高天原を遥拝したところと伝えられています。
その先にある四皇子峰は、神日本磐余彦尊(神武天皇)と三毛入野命(みけいりののみこと)、彦五瀬命(五瀬命)、稻飯命、つまり神武天皇の兄弟神(四皇子)誕生の地と伝えられる場所です。

高天原遙拝所

四皇子峰

 

くしふる神社 DATA

名称 くしふる神社/くしふるじんじゃ
所在地 宮崎県西臼杵郡高千穂町三田井
関連HP 高千穂町観光協会
電車・バスで 高千穂バスセンターから徒歩15分
ドライブで 九州自動車道松橋ICから約70km
駐車場 10台/無料
問い合わせ 高千穂町観光協会TEL:0982-73-1213
掲載の内容は取材時のものです、最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

天安河原

2017.08.19

天真名井

2017.08.19
 

 

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