母智丘公園

母智丘公園

宮崎県都城市の母智丘(もちお)一帯に広がる公園が母智丘公園。丘の頂きに建つ母智丘神社までの参道には、ソメイヨシノや八重桜など約2600本が2kmにわたって植栽され「日本のさくら名所100選」にも選定されています。丘の頂上にある母智丘神社から見下ろす桜並木は格別。

明治初年に三島通庸が山桜を植えたのが桜の名所の始まり

母智丘公園

母智丘の桜は廃藩置県後の明治2年に赴任した若き地頭・三島通庸(みしまみちつね)が、都城士族を懐柔するため山桜を植栽したのが始まりとか。

地元の資産家で実業家の黒岩常次郎(くろいわつねじろうが大正時代に、さらに昭和に入って江夏商事を創業した江夏芳太郎らに受け継がれ、美しい桜並木が誕生したのです。

桜の開花期間中には『もちお桜まつり』が開催されています。

母智丘公園
名称 母智丘公園/もちおこうえん
所在地 宮崎県都城市横市町6633
関連HP 都城市公式ホームページ
電車・バスで JR都城駅から霧島神宮行き高崎観光バスで25分、横市下車、徒歩10分
ドライブで 宮崎自動車道都城ICから約13km
駐車場 200台/無料、桜の開花期は有料
問い合わせ 都城観光協会 TEL:0986-23-2460
掲載の内容は取材時のものです、最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。
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