陰陽石

陰陽石

宮崎県小林市東方にある奇岩が陰陽石。高さ17.5mの男石(陽石)、周囲5.5m女石(陰石)があるので夫婦岩とも呼ばれています。子宝の神、生産の神として信仰され、例年秋分の日に『陰陽石祭り』を実施。加久藤火砕流堆積物が造り出した自然のオブジェで、霧島ジオパークの霧島ジオサイトにもなっています。

日本最大級の陰陽石が小林市に!

陰陽石

34万年前に破局的噴火によってできた加久藤カルデラ(かくとうかるでら)。
巨大な火山の山体崩壊、陥没によって生じた巨大な凹地が現在の加久藤盆地で、加久藤カルデラの南縁に霧島火山、さらに姶良カルデラ(あいらかるでら)、桜島、開聞岳と火山が南北に列を成して連なっています。

 加久藤カルデラ形成に伴う大規模な火砕流が加久藤火砕流ですが、その堆積物は、熊本県の人吉盆地から南は鹿児島県の大隅半島まで、広範な地域に分布しています。
しかも小林市やえびの市ではかなりの厚みで堆積し、陰陽石は、その火砕流堆積物が岩瀬川(浜の背川)の浸食で奇岩を生み出したもの。

けしからんほど立派で凛々しい岩には、明治の詩人・野口雨情の「浜の瀬川にゃ二つの奇石 人にゃ言うなよ 語るなよ」という歌も残されています。
大正6年の新道完成で注目されるようになり、昭和4年、小林高等女学校(県立小林高校の前身)に講演に訪れた野口雨情が歌を詠んだもの(昭和26年に歌碑建立)。

日本最大級の陰陽石であることは間違いなく、夫婦岩(岩手県一関市千厩町)、女夫岩(岐阜県中津川市)とともに「日本三大陰陽石」と称されることも。
九州では、霊巌寺(福岡県八女市)の男岩(珍宝岩)と女岩が有名で、負けず劣らず立派です。

名称 陰陽石/いんようせき
所在地 宮崎県小林市真方6081
関連HP 小林市観光協会公式ホームページ
電車・バスで JR小林駅からタクシーで15分
ドライブで 宮崎自動車道小林ICから約10km
駐車場 20台/無料
問い合わせ 小林市商工観光課 TEL:0984-23-1174
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

 

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