長野県白馬村、白馬三山を源流に清冽な雪融け水が集まる松川(姫川水系)。有名な白馬大雪渓の水も松川となって流れ出ています。その松川のに架かるのが白馬大橋で、白馬三山のビューポントとなっているため、「日本の道100選」にも選定されています。橋のたもとは松川河川公園として整備され、のんびりと河原で寛ぐことも可能。
橋の上は白馬三山の展望スポットに
白馬大橋から日本海まで48kmしかないことを考えても河川がいかに急流なのかがよくわかります。
橋の両側には歩道が整備され、橋の欄干には「大きい馬」として白馬(しろうま)という地名の由来となった代掻き馬(しろかきうま=代馬)など、雪形の説明版が設置されています。
橋に駐車場はないがたもとの倉下の湯や白馬アルプスオートキャンプ場が利用可能。
松川の水に手を入れれば驚くほど水が冷たいことに気がつくはず。
またペンション・別荘が森に散在する岩岳側の「どんぐり村」には「どんぐりアルプス展望遊歩道」が整備され、森の中を歩くことも可能。
ちなみに、白馬と岩岳、栂池を結ぶドライブでは、国道を走る人も多いのですが、白馬大橋を渡る白馬村道0105号も、昔の千国街道に沿って走るおすすめの観光ルートです(村道0105号白馬山麓線の新田~八方間が「日本の道100選」)。
白馬大橋 | |
名称 | 白馬大橋/はくばおおはし |
所在地 | 長野県北安曇郡白馬村北城 |
ドライブで | 上信越自動車道長野ICから約47km |
駐車場 | なし |
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