長崎県佐世保市、九州旅客鉄道(JR九州)佐世保線、有田駅とを結ぶ松浦鉄道の起点駅が佐世保駅。明治31年1月20日、 九州鉄道の駅として開業した歴史ある駅で、明治22年7月1日に海軍の佐世保鎮守府が開庁した当時は寒村だったとか。松浦線が松浦鉄道になったことで、JR最西端の駅になっています。
JRグループで最西端の駅
昭和63年4月1日、JR松浦線が第3セクターの松浦鉄道西九州線に転換したことで、松浦鉄道が「日本最西端の鉄道」となり(たびら平戸口駅が日本最西端の駅)、同時に、佐世保駅がJR最西端の駅となっています。
現在の駅舎は高架工事後の平成13年12月26日開業のもので、コンコースがあります。
R1・2番のりばホームと松浦鉄道のホームは共用で、特急「みどり」や臨時特急は、3・4番のりばに発着(特急「みどり」は、進行方向を変える早岐駅までは乗車券のみで普通車自由席に乗車可能)。
JRの最北端は稚内駅、最東端が東根室駅、最南端が西大山駅です。
ちなみに松浦鉄道の佐世保中央駅〜中佐世保駅は駅間距離が日本一短い200mしかありませんが、これは、三ヶ町商店街と結んで直線に繋がったアーケード街としては日本屈指の長さ(全長960m)を誇る四ヶ町商店街の玄関駅として佐世保中央駅を開設したから。
佐世保駅 | |
名称 | 佐世保駅/させぼえき |
所在地 | 長崎県佐世保市三浦町21-1 |
ドライブで | 西九州自動車道佐世保みなとICから約1km |
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