初瀬の岩脈

初瀬の岩脈

長崎県壱岐市郷ノ浦町、壱岐島の南端、初瀬漁港の北東の海岸にある高さ41mの岩脈が初瀬の岩脈(はぜのがんみゃく)。地下から成長してきたマグマが噴火直前に地中で固まったもので、白い流紋岩の間に幅17m~18mの黒い玄武岩が貫入しています。熱変性した流紋岩を間近に観察できるポイントとなっています。

流紋岩(白)に玄武岩(黒)が貫入

壱岐水道に臨む初瀬にあり、地元では「白滝」と呼ばれる奇勝。
現在では火山活動を見ることはできませんが、壱岐が火山島であることを実感できる岩脈です。
白い流紋岩(黒雲母流紋岩)は、最初の火山活動で誕生し、後の火山活動で玄武岩が垂直に流紋岩に貫入したことがわかります。
その後、波に浸食され、高さ41mの白・黒・白に分けられる海食崖が生まれたのです。

玄武岩が割目噴出で、地表に溶岩流として流れ出る過程を説明する貴重な場所となっており、長崎県の天然記念物に指定。

初瀬の岩脈
名称 初瀬の岩脈/はぜのがんみゃく
所在地 長崎県壱岐市郷ノ浦町初山東触1585-1
ドライブで 郷ノ浦港から約7km
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

 

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