慈眼桜

慈眼桜

長崎県平戸市木ヶ津町、カトリック木ヶ津教会近くにある樹齢150年ほどの桜の巨木が、慈眼桜(じげんざくら)。慈眼岳(371.7m)を眺める標高80mほどの丘にあるので、慈眼桜の名があります。樹高10m、幹回り3m、枝幅20mで、オオシマザクラに近いサトザクラです。

サトザクラの巨木は例年3月下旬が見頃

慈眼桜

明治時代中期に五島列島や外海、黒島(佐世保市)から移住した人々が付近を開拓していますが(カトリック教徒の集落、明治18年に紐差教会が創建)、潜伏キリシタンを先祖にするカトリック教徒らが開拓を記念して植樹したものではないかと推測され、平戸市の天然記念物に指定されています。

私有地のため、マナーを守って見学を。
例年の開花期は3月下旬~4月上旬(近年は3月下旬に見頃を迎えています)。
例年、見頃に合わせ、地域住民らでつくる「慈眼桜を守る会」がライトアップを実施しています。

慈眼桜
慈眼桜
名称 慈眼桜/じげんざくら
所在地 長崎県平戸市木ヶ津町
関連HP 平戸市公式ホームページ
ドライブで 西九州自動車道南波多谷口ICから約67km、佐々ICから約43km
問い合わせ 平戸市観光協会 TEL:0950-23-8600
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

 

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