岡山芸術交流に行ってきたんだよ

この記事は「熊山准のおブログ」から寄稿していただきました。
元記事はコチラ ▶ 岡山芸術交流に行ってきたんだよ: 熊山准のおブログ

先週末、岡山初の現代アートフェス「岡山芸術交流」(11月27日まで)に行ってきました。一応、日月の2日間を用意して臨んだのですが、なんと月曜日は屋内展示が休館! でも新幹線のぞみの始発で向かえばなんとか1日で全部見られるくらいの、ほどよきボリュームなのでした。

DSC09388
東京駅から3時間。テーマは「開発」で、JR岡山駅でもどどーんと宣伝しています。

DSC09392
しかしこの日は「おかやまマラソン」で町は交通規制だらけ。なんとか路面電車で移動。

DSC09437
城下で下車して、メイン会場の旧後楽館天神校舎跡地に向かいます。

DSC09395
まずは、荒木悠《利未記異聞》。タコ漁と悪魔の関係を描いた映像展示が面白い。

DSC09407
校舎を縦横無尽に貫くホセ・レオン・セリーヨ《ゼロに占領された──》。やや、ありがち。

DSC09414
旧福岡醤油の建物から細菌を集めてきたというアニカ・イの作品。キレイやなあ…。

DSC09416
廊下の窓には下道基行《14歳の世界と境》。いわば中2文学。

DSC09419
ぼくの好きな《Torii》。日本の植民地に取り残された鳥居。ヒルズでも展示してましたの。

DSC09432
この会場で一番好き、アントン・ヴィドクル《共産主義革命は太陽が原因だった》。

DSC09428
全会場に展示されるノア・バーカーの《「開発」のためのサントラ》。ふと外を見ると。

DSC09426
楽しそうにパターゴルフに興じる人々。リアム・ギリック《Development》。移動。

DSC09446
雰囲気のある旧福岡醤油建物に来ました。警備員のバツ印はマラソンの通行止め。

DSC09438
肝心の展示はいまひとつ…。

DSC09562
その隣のライアン・ガンダー《編集は高くつくので》は必見です。無料だよ。

DSC09571
『ターミネーター』ぽいなと思ったら本当にそこからインスパイアされていた模様。

DSC09448
続いて、岡山県天神山文化プラザ会場へ。

DSC09450
しかし、トム・クルーズの出演作ポスターを並べた眞島竜男《無題》に…、

DSC09451
サイモン・フジワラ《ジョアンヌ》とやたらコマーシャル感の漂うW展示にやられる。

DSC09455
階下には桃太郎が。時間がなければこの会場はパスしてもよいかも知れない。

DSC09594
岡山市立オリエント美術館への道すがらA&A TUBEを横目で眺めて。

DSC09483
やってきました。それにしても岡山って文化施設が多いなあ。

DSC09464
吹き抜けスペースを贅沢に使ったロバート・バリー《Wire sculpture with ring》。

DSC09459
それにしてもなぜ岡山にオリエント文化の美術館が…。お金持ちだったんでしょうね。

DSC09478
ジョーン・ジョナスの映像作品は面白いんですが、70分近くあるので挫折。

DSC09468
空に舞うくまちゃん&パンダちゃんは、フィッシュリ&ヴァイス《無題(モビール)》。

DSC09479
呪いのマスクみたいなロシェル・ゴールドバーグの彫刻。この会場はなかなか良かった。

DSC09608
屋外展示巡り。フェスのシンボル的なリアム・ギリック《Faceted Development》。

DSC09614
隣のビルの壁にはマイケル・クレイグ=マーティンの《Beacon》。

DSC09616
さらにシネマ・クレール方向に南進すると、飲食店も出ている「小さなテロワール」。

DSC09617
そこからペーター・フィッシュリ&ダヴィッド・ヴァイスの壁画も見られます。

DSC09484
ドミニク・ゴンザレス=フォースターの映像作品を鑑賞するも…みんな寝てるし!退散。

DSC09487
いよいよ最後の有料会場・林原美術館にやってきましたよっと。

DSC03863
竹林が美しい中庭にはレイチェル・ローズ《Egg》。

DSC09493
何よりもの見どころはピエール・ユイグの作品群でしょう。

DSC09497
何度もヒルズに通って観た映像作品《ヒューマン・マスク》に再会! 嬉しい。

DSC09510
さらにエスパスで映像だけ観た、蜂の巣作品の実物も観られた。この会場一番面白いかも。

DSC09528
さらに県庁前へ。都心生活者はギョッとするようなサウンドインスタがあります。

DSC09538
そして岡山城へ。

DSC09537
ホルヘ・パルドの小屋。

DSC09535
ミニくまちゃんなら入れそうです。

DSC09541
リクリット・ティラヴァーニャの3Dプリンタ盆栽。

DSC03905
うっかりチェックしそびれたんですが、作家本人によるお茶会も開かれていました。

DSC09553
岡山城天守閣では「50周年つながり」でウルトラマン展が開催中。

DSC09556
後ろ髪を引かれながらあばよ!

DSC03949
このまま後楽園に行っても良しですね。

というわけで、すんごい期待して出かけたOkayama Art Summitですが、「まあまあまあ」な感じで東京から4万円以上かけて行くべきものなのかと問われたら、「どうしても観たい作家や作品があるなら」「他にも岡山観光を楽しみたいなら」ありかなというのが正直なところです。岡山芸術交流だけなら、一番安い深夜バスで行って日帰りで帰ってくるのがよいかも。そしたら往復1万7200円+チケット代で済みます。つらいか。

個人的に良かった展示&オススメの巡回ルートは、駐車場→旧後楽館天神校舎跡→岡山市オリエント美術館→林原美術館です。これくらいなら途中ランチを挟みつつのんびり観られるでしょう。公式サイトにはおすすめルートが掲載されているので参考にしてもよいですね。

そんなこんなで結局2日の予定を1日でまわれてしまった岡山旅。翌日は何をするか悩みつつ──

つづく。

関連リンク
岡山芸術交流 OKAYAMA ART SUMMIT 2016

 

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

Twitter でニッポン旅マガジンをフォローしよう!

関連記事

よく読まれている記事

ABOUTこの記事をかいた人。

熊山 准 (熊山准のおブログ)

1974年徳島県阿南市出身。(株)リクルートを経て『R25』にてライターデビュー。執筆ジャンルはIT、ガジェット、恋愛、旅行、登山、現代アートなど。主な媒体に『サイゾー』『MacFan』『TRANSIT』『スゴレン』他。自身のぬいぐるみ「ミニくまちゃん」を用いたアート活動も展開している。第1回妖怪そっくりコンテスト2006 境港観光協会会長賞、マレーシア・サバ州観光大賞2015 最優秀海外記事賞

こちらもどうぞ