大溝祭|高島市

大溝祭

毎年5月3日〜5月5日(5月3日=宵宮祭、5月4日=本祭、5月5日=後宴祭)、滋賀県高島市の日吉神社で『大溝祭』(おおみぞまつり)が行なわれます。勝野の日吉神社の春の例祭で、湖西地方随一の曳山祭。元和5年(1619年)、大溝城主の分部光信が伊勢の国から伝えたといわれ、2019年で400周年を迎えています。

大溝城の城下町に伝わる歴史ある曳山祭

大溝祭
大溝祭

江戸時代には旧暦の4月1日が本祭でしたが、現在は、5月3月が宵宮祭、4日が本祭、5日が後宴祭で、勝野の5地区から、湊(みなと)・巴(ともえ)・宝(たから)・勇(いさむ)・龍(りゅう)の5基の曳山が出ています。
各曳山は、古式にのっとって太鼓・鉦(かね)の囃子(はやし)で旧大溝藩2万石の城下町として栄えた町内を巡ります。
5基の曳山が並んで町内を巡行しますが、その順番は廻り番。
1番山を花山といい、太鼓・鉦鈷(せいこ)の囃子を奏でて曳き廻します。
また、宵宮で各曳山に提灯をつけ曳き廻る光景は、もっとも豪華で美麗。

大溝の山車(だし)は、5基とも大津や長浜の山車などに比べると少し小さいのですが、よくまとまっているのが特徴。
各組の山は、それぞれ大きさが異なりますが、天井はみな格天井(ごうてんじょう)で、格間(ごうま)に漆箔(しっぱく)、格椽(ごうてん)に黒塗り、面は朱塗りのもの。
これらの曳山には、それぞれ豪華な天幕と胴幕、見送り幕が飾られてあり、各山車とも趣向が疑らされています。
とくに、巴組の山は、四隅の柱を上下することができ、屋根全体が上下できる仕組みになっている点で大変珍しく、もっとも古いものといわれています。
『大溝祭』は、滋賀県の無形民俗文化財に指定。

大溝祭
大溝祭

『大溝祭』 おもな行事日程

5月3日/宵宮祭
日吉神社18:00頃〜
18:30頃〜花山組の町内へ曳山が集合し、宵山巡行、辻回し、提灯点灯など

5月4日/本祭
10:00頃〜曳山が各町内の山蔵を出発して総門(旧大溝陣屋正門)前に勢揃い
11:30頃〜曳山が日吉神社境内に到着
12:00頃〜御神輿渡御、餅まき、曳山巡行
16:30頃〜御神輿還御
 

大溝祭|高島市 DATA

大溝祭|高島市
開催日時 毎年5月3日〜5月5日(5月3日=宵宮祭、5月4日=本祭、5月5日=後宴祭)
関連HP 大溝祭公式ホームページ
所在地 滋賀県高島市勝野2166
場所 日吉神社
電車・バスで JR近江高島駅から徒歩5分
ドライブで 名神高速道路京都東ICから約42km。木之本ICから約45km
駐車場 勝野市営勝野駐車場(無料)、市営高島駅前駐車場(有料)、市営第二駐車場(有料)
問い合わせ 大溝の水辺景観まちづくり協議会事務局 TEL:0740−36−2011/FAX:0740−36−2012
掲載の内容は取材時のものです、最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。
 

 

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