浜島

浜島

沖縄県八重山郡竹富町、小浜島の北東、小浜島と竹富島にある砂浜と小さな岩礁から成る小島が、浜島(はまじま)。潮の干満によっては消えてしまうことから「幻の島」ともいわれています。大潮の干潮時に降り立てば、海の中に真っ白の浜が広がる不思議な景観に出会うことができます。

干潮時に現れる「幻の島」

浜島

1日のうちでも干潮時のみという限られた時間しか出現しない白砂のビーチですが、小浜島から発着して、シュノーケリング体験と幻の島(浜島)上陸を半日で体験するプランなどが用意されています。
石垣島からも30分ほどのクルーズなので、石垣島発のプランも用意されています(ホテルへの送迎プランもあります)。

満潮時には海に水没する地形のため、日差しを遮るものは皆無。
日焼け止め、サングラス、帽子などの日焼け対策グッズは必携です。

沖縄では旧暦3月3日、大潮の干潮時のみ出現する八重干瀬(やびし)が「幻の大陸」として有名ですが、浜島は白砂のビーチが出現するのに対し、八重干瀬は、サンゴ礁(テーブルサンゴ)の海が広がっています(サンゴ礁保護のため、八重干瀬への上陸はできません)。
また、西表島と鳩間島の間にあるバラス島は、干潮時にのみ姿を表すサンゴのかけらで形成される島で「奇跡の島」と称されています。

浜島
浜島
名称 浜島/はましま
所在地 沖縄県八重山郡竹富町小浜
駐車場 なし
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。
八重干瀬

八重干瀬

宮古島(沖縄県宮古市)の北東、宮古列島の池間島の北5km~22kmに位置する南北17km、東西6.5kmという日本最大のサンゴ礁群が、八重干瀬(やびじ)。春から夏のかけての大潮の干潮時には島のように現れるので「幻の大陸」とも称されています。

バラス島

バラス島

沖縄県八重山郡竹富町、西表島と鳩間島の間にある無人島が、バラス島。西表島上原港の北東2kmの沖合にあり、サンゴの殻が海流の影響で堆積してできた島で、真っ白なビーチがあります。サンゴの欠片が堆積してできた島は北半球ではバラス島だけということで

沖縄&与論にある幻の大陸、幻の島、奇跡の島、幻のビーチへ!

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春から夏のかけての大潮の干潮時にのみ島のように出現する「幻の大陸」、八重干瀬(やびじ)を筆頭に、サンゴ礁の海に眠り、大潮や干潮時のみ出現する幻の島、奇跡の島、幻のビーチを紹介。降り注ぐ太陽を遮るものはなにもないという別世界なので、日焼け対策

 

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