沖縄本島、沖縄県読谷村(よみたんそん)の残波岬突端に建つ、昭和49年初点灯の白亜の灯台が残波岬灯台。南西諸島随一の高さ(31m)を誇り、99段の階段と、ハシゴで灯火部分まで上ることのできる参観灯台になっています。海面から灯火部分までは44m。急ならせん階段で灯火部分に上れば、東シナ海を一望にします。
灯火部分から東シナ海眺望の参観灯台
晴れていれば粟国島、渡名喜島、久米島を眺望。
残波岬は、航海の安全、武運長久を祈る拝所「西ノ神之屋」(イリヌカミヌヤー)がある場所で、東ノ神之屋(アガリヌカミヌヤー)と対を成し、東西の神之屋は、芝生の道(神の道)でつながっていました。
今も灯台近くに西ノ神之屋が現存しています。
設置が昭和49年と比較的に新しいのは戦後、アメリカ軍の実弾演習場となっていたから。
併設の灯台資料展示室では日本の灯台のと歴史や素材・形などを紹介しています。
残波岬灯台 | |
名称 | 残波岬灯台/ざんぱみさきとうだい |
所在地 | 沖縄県中頭郡読谷村宇座 |
関連HP | 燈光会公式ホームページ |
電車・バスで | 那覇バスターミナルから琉球バス・沖縄バス残波岬行きで1時間30分、残波岬下車、徒歩5分 |
ドライブで | 沖縄自動車道石川ICから約14.5km |
駐車場 | 残波岬公園駐車場(270台/無料) |
問い合わせ | 燈光会残波岬支所 TEL:098-958-3041 |
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。 |
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