道の駅いとまん

沖縄県糸満市、沖縄本島南部、糸満市街を走る国道331号（糸満道路）沿いにある道の駅が、道の駅いとまん。石垣島などに道の駅がないため、目下のところ、日本最南に位置する道の駅です。糸満物産のテーマパークといわれ、活気あふれる漁協、農協の直売所などもあって、常に賑わいをみせています。

漁協、農協の直売所に物産館が揃う、日本最南の道の駅

糸満漁業協同組合「糸満お魚センター」、糸満市の物産、土産品が揃う糸満市物産センター「遊食来」（ゆくら）、JAおきなわの直売所となるJAファーマーズマーケットいとまん「うまんちゅ広場」、障害者就労支援施設「イノー」直営の「焼肉ばんない」（沖縄式島豚焼肉）という4つの施設からなる大規模な道の駅で、敷地面積は沖縄県の道の駅では最大級。

糸満漁業協同組合「糸満お魚センター」には10店舗ほどの鮮魚店、蒲鉾店、海鮮丼の店などが並び、「きんしろ鮮魚」では、新鮮な魚でお好みの海鮮丼が作れる店として人気です。

JAファーマーズマーケットいとまん「うまんちゅ広場」では、ゴーヤー、ニンジン、アセロラ、パッションフルーツ、マンゴーなどが販売されています。
島らっきょう、野菜パパイヤ、島にんじんなど28種類ある島野菜（伝統的農産物）の大半が並ぶという豊富な品揃えですが、野菜の種類、生産量が多いのは冬場（12月〜3月）とのこと。
パインアップル（5月〜7月）、マンゴー（6月〜9月）、パッションフルーツ（2月～7月）など南国フルーツが豊富なのは7月〜9月の夏場です。