西表島(沖縄県八重山郡竹富町)北部から船浦湾に注ぐ、西田川に懸かるサンガラの滝。落差3mと規模は小さいものの幅が30mと広くミニナイアガラのような感じに。地元では単に「西田川の滝」と呼ばれており、サンガラの滝はあくまで通称ということに。沖縄の滝では珍しい「裏見の滝」になっています。
カヌー&トレッキングツアーで到達!
サンガラの滝へのアプローチは2通り。
船浦湾からサンガラの滝まで西田川沿いの山道を1時間ほど歩けば到達できます。
もうひとつは、船浦湾からマングローブの茂るなか、カヌーで西田川を50分ほど遡上し、遡上限界点からジャングルを20分ほど歩いて到達する方法。
「サンガラの滝 カヌー&トレッキングツアー」が用意されているので、そちらに参加すればOKです。
アウトドア会社によっては、ピナイサーラの滝とサンガラの滝、両方を探勝する欲張りなプランを用意しているところも。
サンガラの滝は、沖縄の滝では珍しい「裏見の滝」で、しかも滝の裏側に濡れることなく回り込むことができます。
西表島は隆起準平原で、島中心の台地(準平原)の縁(へり)には100を超えるという滝が懸かっていますが、アウトドア会社のツアーガイドも、「静かな滝を楽しみたいならサンガラの滝」と声を揃えます。
とくにファミリーでのんびりという場合は、サンガラの滝がおすすめです。
サンガラの滝 | |
名称 | サンガラの滝/さんだらのたき |
所在地 | 沖縄県八重山郡竹富町上原 |
問い合わせ | 竹富町観光協会 TEL:0980-82-5445/FAX:0980-82-5472 |
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