金剛山ロープウェイ【2019年3月15日〜運行停止中】

【2019年3月15日〜運行停止中】
金剛山の大阪府側の山上へと登る千早赤阪村の村営ロープウェイが金剛山ロープウェイ。大阪唯一の村にある全国唯一の村営ロープウェイです。昭和41年に架けられたロープウェイは全長1323m。山麓の千早駅（府道705号富田林五條線終点）は標高708m、山上の金剛山駅は975mで、標高差267mを6分で結んでいます。

金剛山の大阪府側の山上へと登るゴンドラ

晴れた日にはゴンドラからも関西国際空港や明石海峡大橋を眺める眺望が自慢。
金剛山ロープウェイの金剛山駅（山頂駅）に隣接して展望台「Diamond terrace」を設置。
高野山系に沈む夕日や金剛山の樹氷など大パノラマが楽しめます。

標高1000mの山上は、大阪府民の森ちはや園地として、展望台、芝生広場、野草観察デッキ、高山植物園、ピクニック広場などが整備されています。
その中心には「ちはや　星と自然のミュージアム」、千早赤阪村営宿泊施設「香楠荘」（こなんそう）が建っています（「香楠荘」宿泊者はロープウェイが半額の特典も）。
「香楠荘」では、昼食・入浴など日帰りプランも用意。
また、ちはや園地金剛山キャンプ場もあり、大阪で最も標高の高いキャンプ場で、テントやバンガローでの宿泊、バーベキューやピザ窯を使った野外料理を楽しむことができます。

大阪の都心に比べ6〜10度は温度が低いことから夏の避暑にぴったりで逆に冬は樹氷で有名。