銭塚古墳

銭塚古墳

大阪府堺市堺区、大仙公園の南、いたすけ古墳の北西、大阪府立堺支援学校敷地内にある帆立貝形古墳が、銭塚古墳(ぜにづかこふん)。墳丘は後円部2段目上方と前方部が削平され、扁平な円墳のような形状です。世界文化遺産「百舌鳥・古市古墳群」の構成資産ですが、学校の敷地内にあるため、見学はできません。

世界遺産「百舌鳥・古市古墳群」の構成資産

銭塚古墳

大仙陵古墳(仁徳天皇陵)と上石津ミサンザイ古墳(履中天皇陵)の間に位置し、百舌鳥古墳群を構成する帆立貝形古墳。
昭和56年〜昭和57年、平成19年に大阪府教育委員会の行なった調査で、墳丘長72m、後円部の直径54m、前方部の幅44mで、周濠が巡っていたことが判明しています。
5世紀中頃~後半の築造と推測され、後円部の北側で円筒埴輪列が確認されています。

銭塚古墳
銭塚古墳
名称 銭塚古墳/ぜにづかこふん
所在地 大阪府堺市北区百舌鳥本町3丁9−2
関連HP 堺市公式ホームページ
電車・バスで JR百舌鳥駅から徒歩10分
ドライブで 阪神高速15号堺線堺出口から約3km
駐車場 大仙公園第1駐車場(127台/有料)・第2駐車場(149台/有料)・第3駐車場(98台/有料)
問い合わせ 堺市文化観光局文化部文化財課 TEL:072-228-7198/FAX:072-228-7228
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。
百舌鳥古墳群構成資産 全23基

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