稲積水中鍾乳洞

稲積水中鍾乳洞

大分県豊後大野市、標高572mの稲積山の東麓に開口した地下河川型の洞窟が稲積水中鍾乳洞。日本最大の水中鍾乳洞ともいわれ、湧き出す水は白山川源流のひとつとなっています。全国でも珍しい大規模な水中鍾乳洞は、3億年前の古生代に形成され、9万年前の阿蘇火山大噴火により水没し現在の形になったのだとか。

洞内には水深40mを超える地底湖も!

3億年前の古生代に形成された石灰岩地帯に、20万年前頃から鍾乳洞の形成が始まり、9万年前の阿蘇火山大噴火の火砕流で埋め尽くされて水没して生まれた稲積水中鍾乳洞。

新生洞と水中洞に分かれた洞内は、全長約1km。
秀麗閣、仏の里、鬼の岩屋、示現の淵、古城、幽玄の滝などと名付けられた見どころがあり、水中鍾乳石、珊瑚石、ヘリクタイト(曲がり石)など浸食形態もさまざま。
エメラルドの泉、示現の淵、名残の池など、随所に青く澄む水をたたえています。
また洞内の温度は年間通じて16度と安定し、夏は涼しく冬は暖かく感じます。

敷地内にはほかに、絵画、陶器、仏像など、150点を展示する「開世美術館」、昭和タイムトリップ「ロマン座」、鍾乳洞資料館などが併設されています。

また、令和3年3月には鍾乳洞を水風呂にした「稲積水中鍾乳洞サウナ」がオープン
稲積水中鍾乳洞の内部に、フィンランド発祥のテントサウナを設置し、洞窟内の水で身体を冷ますという世界唯一の鍾乳洞サウナです。

稲積水中鍾乳洞
「稲積水中鍾乳洞サウナ」は、地底湖を水風呂代わりに!
稲積水中鍾乳洞
稲積水中鍾乳洞
名称稲積水中鍾乳洞/いなづみすいちゅうしょうにゅうどう
所在地大分県豊後大野市三重町中津留300
関連HP稲積水中鍾乳洞公式ホームページ
電車・バスでJR三重駅から大野交通バス稲積水中鍾乳洞行き40分、終点下車
ドライブで大分自動車道大分米良ICから約43.3km
駐車場300台/無料
問い合わせ稲積水中鍾乳洞 TEL:0974-26-2468/FAX:0974-26-2469
掲載の内容は取材時のものです、最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。
夏は涼しい洞窟探検! 九州おすすめ12洞

夏は涼しい洞窟探検! 九州おすすめ12洞

全長5000m、国内第6位、九州最長の鍾乳洞・球泉洞(熊本県球磨村)を筆頭に、九州は鍾乳洞の宝庫です。観光洞として公開されているのは12洞あり、夏は涼しいクールゾーンになっています。地下河川、地底湖などが多いのも九州の鍾乳洞の特徴で、稲積水

大分県の大自然サウナ6選

世界初の鍾乳洞サウナも! 大分県の大自然サウナ6選

日本最大の源泉数・湯出量を誇る「おんせん県・大分」で、温泉がない街として地元では有名な豊後大野市では、稲積水中鍾乳洞を水風呂として利用する世界唯一の鍾乳洞サウナを新設。大自然を活かしたユニークな大自然サウナ6ヶ所を、豊後大野市、豊後高田市か

白山渓谷/全国名水百選「白山川」

白山渓谷/全国名水百選「白山川」

傾山(かたむきやま)に源を発する大分県豊後大野市の清流・白山川(正式には中津無礼川、奥畑川の総称)の渓谷が白山渓谷。全国名水百選「白山川」や水の郷百選にも選定。渓谷内には、鬼が断崖をくり抜いたと伝えられる「ほげ岩」などの景勝があります。ほげ

轟橋・出会橋

轟橋・出会橋

大分県豊後大野市清川町、奥嶽川に架かる2つの石造アーチ橋が、轟橋(とどろばし)と出会橋(出會橋)。橋脚の両端を結ぶスパン(径間)では、アーチ式石造橋として全国1位(轟橋)と2位(出会橋)を誇っています。2連アーチの轟橋の径間は、32.102

よく読まれている記事

こちらもどうぞ