五大堂(瑞巌寺)

五大堂(瑞巌寺)

日本三景に数えられる松島のシンボルが五堂島に建つ五大堂(宮城県松島町)。大同2年(807年)、坂上田村麻呂が毘沙門堂を建立し創建。その後、慈覚大師が後の瑞巌寺となる延福禅寺を開いた際に、五大明王を安置したことから五大堂と呼ばれるように。現存する建物は、伊達政宗(だてまさむね)が紀州から工匠を招いて再建したもの。

安置される五大明王の御開帳は33年に一度

方三間(22.68尺=6.87m)の宝形造り(方形造り)、本瓦葺きの堂で、厨子内には円仁(慈覚大師)自刻と伝わる五大明王像(国の重要文化財)が安置されています(実際の制作年代は10世紀末から11世紀初め頃)。
東北地方最古級の桃山建築として、国の重要文化財にも指定。

中央に不動明王、東に降三世明王(ごうざんぜみょうおう)、南に軍荼利明王(ぐんだりみょうおう)、西に大威徳明王(だいいとくみょうおう)、北に金剛夜叉明王(こんごうやしゃみょうおう)が配されています(並ぶ五大明王も円仁の台密でなく、真言宗の東密)。
平安時代中期作の秘仏で、御開帳は33年に一度(次回の御開帳は2039年)。

名称 五大堂(瑞巌寺)/ごだいどう(ずいがんじ)
所在地 宮城県宮城郡松島町松島
関連HP 瑞巌寺公式ホームページ
電車・バスで JR松島海岸駅から徒歩5分
ドライブで 三陸自動車道松島海岸ICから約3.4km
駐車場 松島公園第1・第3・第4・第5駐車場(399台/有料)
問い合わせ 瑞巌寺 TEL:022-354-2023/FAX:022-354-5145
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。
瑞巌寺・本堂

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瑞巌寺・庫裏

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