大崎八幡宮

大崎八幡宮

宮城県仙台市青葉区にある仙台62万石の総鎮守社が大崎八幡宮。社伝では8世紀、坂上田村麻呂(さかのうえのたむらまろ)が武運長久を祈り、遠征先の鎮守府(胆沢城)に宇佐神宮を勧請し鎮守府八幡宮を創建したのが始まりという古社です。現存する本殿、石の間、拝殿は国宝。社務所、神馬舎などは国の登録有形文化財に指定。

伊達政宗寄進の拝殿・本殿は国宝!

室町時代、奥州管領・大崎氏は自領内の遠田郡田尻に遷し、大崎氏滅亡後は伊達政宗が居城の岩出山城に祀り、さらに仙台開府後の慶長12年(1607年)に現在地に遷座しています。
現存する本殿・石の間・拝殿(国宝)は、慶長12年(1607年)、伊達政宗(だてまさむね)の寄進。
拝殿と本殿を石の間で接続させるのは日光東照宮などと同じ「権現造」形式です(日光東照宮よりも建立は早く、大崎八幡宮の「権現造」が日光東照宮に反映)。
安土桃山時代の文化を今に伝える貴重な建築物となっています。

仙台では「卦体神」という十二支を信仰する習俗がありますが、大崎八幡宮は、乾(戌亥・いぬい)の守護神で戌歳(いぬどし)・亥歳( いどし )生まれの人からは格別な信仰があります。

1月14日の『松焚祭』はドンド焼きとして有名。

大崎八幡宮
国宝の拝殿
名称 大崎八幡宮/おおさきはちまんぐう
所在地 宮城県仙台市青葉区八幡4-6-1
関連HP 大崎八幡宮公式ホームページ
電車・バスで JR国見駅から徒歩15分。または、JR仙台駅から仙台市営バス大崎八幡宮前下車
ドライブで 東北自動車道仙台宮城ICから約5.6km
駐車場 70台/無料
問い合わせ TEL:022-234-3606/FAX:022-273-1788
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。
東北の国宝建築物

東北の国宝建築物 全6件完全ガイド

東北にある国宝建築物は、6ヶ所。最北の国宝建築物は、中世の藤原文化を今に伝える中尊寺金色堂(岩手県)です。福島県の白水阿弥陀堂ともに、京で隆盛した末法思想・浄土信仰が東北まで到達していたことを表しています。宮城県の国宝3件はすべて伊達文化。

 

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