乗降者数ほぼ0人、サロベツ原野の秘境駅・下沼駅、その存続理由とは!?
旭川駅と日本最北の駅である稚内駅(わっかないえき)を結ぶ、宗谷本線。幌延駅を出ると、サロベツ原野の東端を走るようになりますが、最初の駅が下沼駅(しもぬまえき)。カニ族が鉄道移動する時代には、近くにサロベツ原野一望の名山台…
旭川駅と日本最北の駅である稚内駅(わっかないえき)を結ぶ、宗谷本線。幌延駅を出ると、サロベツ原野の東端を走るようになりますが、最初の駅が下沼駅(しもぬまえき)。カニ族が鉄道移動する時代には、近くにサロベツ原野一望の名山台…
東京都下、伊豆諸島の火山島、三宅島。2025年6月17日(火)午前から山頂の火口直下を震源とする地震活動が活発になり、気象庁は昼過ぎに噴火警戒レベルを火口周辺規制を示す「2」に引き上げました。1983年、2000年の噴火…
かつて物流が鉄道輸送に頼っていた時代には、石炭輸送に石炭列車、セメント原料の石灰石の輸送に鉱石列車が走っていました。今でもこの石灰石出荷が鉄道で行なわれているのが、秩父鉄道。「SLパレオエクスプレス」で人気の秩父鉄道です…
JR西日本は、2025年6月10日(火)~2026 年3月31日(火)の間、JR西日本の観光ナビ「tabiwa by WESTER」で、金沢市内観光にお得な『金沢tabiwaパス 』を発売します。兼六園、金沢城公園、ひが…
ダムの寿命は100年ほどといわれ、戦前に完成した中小のダムは堆砂率が8割を超えるものも。比較的大きなダムのなかで、堆砂率が5位なのが、北海道日高郡新ひだか町を流れる静内川水系春別川に建設された春別ダム。北海道電力が管理を…
東武鉄道の特急「スペーシア」、特急「りょうもう」は、それぞれなかなかカラフルなカラーリングですが、現在運行中の車両のなかでかなり異色なのが、りょうもう『カルピス』 EXPRESS。2024年3月31日(日)から3年間ほど…
「京成に松戸線なんかあった?」と疑問に思う人もいるかもしれませんが、新京成電鉄は、2025年4月1日、京成電鉄に吸収合併され、新京成線は、京成松戸線になったのです。そのため、まだまだ無名ながら目下、注目のクネクネ路線とい…
日本一標高の高い駅は、鋼索鉄道(ケーブルカー)では立山黒部貫光・黒部ケーブルカーの黒部平駅(富山県)、普通鉄道ではJR東日本・小海線の野辺山駅です。逆に、地下駅を除き、日本一標高の低い駅は、定かでないのが現状。通説として…
「会津磐梯山は宝の山よ ♪」と民謡『会津磐梯山』で歌われている磐梯山。福島県耶麻郡猪苗代町、磐梯町、北塩原村にまたがる標高1816mの活火山で、会津盆地側からは秀麗な山容に会津富士とも呼ばれ、会津のシンボルとし…
東京駅は23番線がJR東日本の新幹線ホームで、最大の数字。そんな東京駅を尻目に、34番線まである駅は、まずは京都駅で、山陰本線(嵯峨野線)用のホーム。そしてもう1駅は、2024年3月16日、北陸新幹線の金沢駅〜敦賀駅開業…
旅行者の多い夏季にのみ開設される臨時駅。北海道は原生花園、ラベンダー畑、湿原探勝の季節だけ開設される駅があり、四国には海水浴場のトップシーズンにあわせて開場する駅も。なかでも異色なのは、年に2日、夏季例大祭に合わせて2日…
国土交通省の全国のダムの堆砂状況(令和5年度)によれば、日本でもっとも土砂に埋もれた、堆砂率97.8%のダムは、南アルプス山中の大井川水系寸又川を堰き止めた千頭ダム(せんずだむ/静岡県榛原郡川根本町)。2番目に埋まったダ…
国内の水族館で飼育されるラッコは、ピーク時には122匹がいたものの、今では「鳥羽水族館」の2匹だけ。そんな状況で、実は、北海道・道東、霧多布岬や根室半島では、野生のラッコが生息。とくに霧多布岬(きりたっぷみさき/北海道浜…
昭和45年7月20日、広島県比婆郡西城町(現・庄原市)で、ゴリラに似て、子牛ほどの大きさの不思議な生き物が目撃され、ヒバゴンと命名されています。その後の探索にも引っかからなかったのですが、令和7年になって、55年ぶりとな…
世界自然遺産に認定される屋久島(鹿児島県熊毛郡屋久島町)には、樹齢数千年にもなるスギの巨樹が生育。推定樹齢は2000年〜7200年という縄文杉を筆頭に、大王杉、翁杉、万代杉など杉の巨木が数ありますが、実は、原始の森のなか…
夏に行きたい!海岸沿いの絶景駅、オホーツク海沿いの北海道の海岸駅から、有明海に臨む長崎県の駅まで、全国から10駅をセレクト。国土地理院の2万5000分の1地形図から、海岸線との距離を実感してみてください。駅の詳細について…
神奈川県藤沢市を走る国道1号(新湘南バイパス)。その北側に広がる舌状台地上が、中世の平山城、大庭城(おおばじょう)の遺構。大庭城址公園として整備されていますが、近年の調査で、その重要性が認識され、令和3年、「大庭城跡」と…
かつて日本各地に回転展望塔や、回転展望レストランが築かれた時代がありましたが、多くは老朽化して、姿を消しています。日本唯一の「回転展望フレンチレストラン」として今も残るのは、以外にも古都・京都の「リーガロイヤルホテル京都…