湯都ピア浜脇
豊富な温泉を活用して健康管理を目的とした別府市営の多目的温泉保養館(クアハウス)で、別府八湯の一つ浜脇温泉にあるのが湯都ピア浜脇。館内にはかぶり湯・気泡浴・全身浴・圧注浴・うたせ湯・運動浴・寝湯・噴出浴を完備した「バーデ…
豊富な温泉を活用して健康管理を目的とした別府市営の多目的温泉保養館(クアハウス)で、別府八湯の一つ浜脇温泉にあるのが湯都ピア浜脇。館内にはかぶり湯・気泡浴・全身浴・圧注浴・うたせ湯・運動浴・寝湯・噴出浴を完備した「バーデ…
平成10年に北浜の埋め立て地に建設された設備充実の市営温泉が北浜温泉テルマス。テルマスとはラテン語で「浴場」の意で、健康増進を目的に造られたクアハウス的な公衆浴場です。蒸し湯、ミストサウナ、露天風呂、打たせ湯、桶シャワー…
鶴見岳の南西、標高590mに位置する周囲2km弱の緑に包まれた湖が志高湖(しだかこ)。阿蘇くじゅう国立公園に指定される豊かな自然が残され、大正時代に制定された「別府三勝」(志高湖、仏崎、内山渓谷)のひとつに数えられていま…
別府国際観光港に隣接する、緑に囲まれた砂浜が残る上人ヶ浜公園(しょうにんがはまこうえん)の一角にある別府市営の共同浴場が別府海浜砂湯。この上人ヶ浜は、1276(建治2)年、一遍上人(いっぺんしょうにん)が九州に上陸した地…
竹瓦温泉の向い、オープンカフェのTAKEYA脇から流川通りに延びる細い小路が竹瓦小路。車の進入は無理というこの細い小路には、別府最古はもちろんのこと、現存する日本最古という木製アーケードがかかっており、市営の竹瓦温泉とと…
JR別府駅から駅前通りを徒歩10分の竹瓦温泉。明治12年に建造、その後改装を重ね、明治35年に共同温泉が完成。当初は竹屋根葺きで、瓦葺きに改修されたことから竹瓦温泉の名が付いたという別府を代表する共同湯。現在の建物は昭和…
共通観覧券のある「別府地獄めぐり」(別府地獄組合)のひとつ、別府市の天然記念物にも指定される間歇泉が龍巻地獄。30分〜40分間隔で、泉温105度の熱湯(含食塩酸性泉)が噴き上がっています。噴出時間約6分〜10分で、1回の…
別府みやげの定番「別府血ノ池軟膏」は、柴石温泉にある血の池地獄から産出する熱い粘土で作られた軟膏。泥の成分である硫化マグネシウムが、皮膚病に効くといわれ、水虫、ひび、あかぎれ、しらくも、がんがさ、ニキビ、火傷、痔などに効…
共通観覧券のある「別府地獄めぐり」(別府地獄組合)のひとつ、赤い色をした熱湯が煮えたぎる血の池地獄。奈良時代に編纂された『豊後国風土記』に赤湯泉として記される地獄地帯で、明治8年、13年、21年、27年、38年、44年、…
共通観覧券のある「別府地獄めぐり」(別府地獄組合)のひとつ、鉄輪温泉にある白池地獄は、噴出した時は無色透明な熱湯(95度の含ホウ酸食塩泉)で、池に落ちると酸化して青みを帯びた白色に変化するという不思議な温泉。園内には、温…
共通観覧券のある「別府地獄めぐり」(別府地獄組合)のひとつ、かまど地獄は泉温90度の温泉(含芒硝弱食塩泉)が噴気とともに湧出。古来より氏神の竈門八幡宮(八幡竈門神社/別府市内竈1900)の大祭に、地獄の噴気で御供飯を炊い…
共通観覧券のある「別府地獄めぐり」(別府地獄組合)のひとつで、もうもうと蒸気のあがる鬼山地獄は、大正12年に日本で初めて温泉熱を利用し、ワニの飼育を開始し、別名「ワニ地獄」とも呼ばれています。源泉は99.1度のナトリウム…
泥火山から噴き出す粘土によって、山が形成されているのが、山地獄。その名のとおり、山のいたるところから噴気が上がっています。ナトリウム-塩化物泉の泉温は90度で、園内では温泉熱を利用し、動物を飼育、アフリカゾウやカバ、カピ…
灰色の熱泥が沸騰する様子が坊主頭に似ていることから名付けられた鬼石坊主地獄は、明治時代に新坊主地獄として別府名所に数えられましたが、その後閉鎖され、平成14年12月に約40年ぶりに再び公開。別府地獄めぐりに加わった9ヶ所…
別府地獄のなかでも最大の海地獄は、867(貞観9)年の鶴見岳の爆発によってできた広大な温泉の噴湯。コバルトブルーの海地獄は、地獄というのがふさわしくないほど美しい噴湯池ですが、泉温は98度と高温。池の青色は、温泉中の成分…
亀川温泉にあり、開湯は明治22年頃。大正末期には「浜田鉱泉・内竈の湯」とも呼ばれていました。昭和10年には社寺風の市営温泉が建てられ、1階が温泉、2階は公民館として利用されていました。現在の建物は平成14年に改築したもの…
別府八湯のひとつに数えられる観海寺温泉は、標高150mの海を見下ろす高台に位置し、その名のとおり別府の町並みや別府湾を見渡すことができます。そのなかで日帰り入浴と食事ができる貴重な施設が、観海寺温泉 いちのいで会館。仕出…
別府市北西・扇山の麓に位置し、街のそこここから湯けむりが立ち上る温泉場が、別府八湯のひとつ鉄輪温泉(かんなわおんせん)。その鉄輪の名物のひとつが、別府市営の鉄輪むし湯です。1276(建治2)年、一遍上人の開湯と伝えられる…