桜花期ライトアップイベント『春夜の六義園夜間特別観賞』 |2025

2025年3月22日(土)~3月28日(日)18:30〜21:00(最終入園は20:00)、東京都文京区の六義園で桜花期ライトアップイベントとして『春夜の六義園夜間特別観賞』が開催。大名庭園のひとつ、六義園のしだれ桜はソメイヨシノよりもひと足早く、3月下旬頃に見頃を迎えます。日没~21:00に、ライトアップが実施されます。

カメラマンにも人気絶大なライトアップです

六義園のシンボルツリーともいえるしだれ桜は、高さ約15m、幅は約20m。
春の陽光に照り映える昼の姿、そして夜の帳が下り、ライトアップされ紺碧の空に浮かび上がる夜桜、どちらも見ごたえ十分です。

例年、JR山手線・東京メトロ南北線駒込駅徒歩2分にある「染井門」を開門。
抹茶と和菓子セットが味わえる「心泉亭」、「吹上茶屋」も20:00まで延長営業(ラストオーダー19:30)します。

ライトアップ期間中は17:00で一度閉園して、18:30に再開園します。安全確保のため立ち入りを制限する区域があり、全域に立ち入れるわけではありません。

東京に残る大名庭園

清澄庭園

三菱財閥の祖・岩崎弥太郎の命により、明治13年に完成した池泉回遊式庭園。もとは下総国関宿の城主・久世家の荒廃した下屋敷だった場所を蘇らせ、賓客の接待や社員の慰安所として使用した。造園に大変な関心を寄せていた弥太郎は、こよなく石を愛したことで

六義園

5代将軍・徳川綱吉の信頼を得て側用人(そばようにん)となった柳沢吉保の別荘として、1695(元禄8)年に造園された大名庭園。敷地面積約8万7000平方メートルを誇り、江戸初期を代表する池泉回遊式庭園には、将軍・綱吉も数十回、訪れたと伝えられ

小石川後楽園

徳川御三家のひとつ、水戸藩初代藩主・徳川頼房が江戸上屋敷の庭園として造園を指示、水戸黄門で知られる2代藩主・徳川光圀が完成した、江戸初期の代表作的庭園。東京に残る江戸時代初期の大名庭園は、小石川後楽園と、旧芝離宮恩賜庭園のみ。浜離宮恩賜庭園

浜離宮恩賜庭園

江戸時代、将軍家の別邸、浜御殿が建てられ、6代将軍・徳川家宣(とくがわいえのぶ)が造園を完成させた大名庭園。明治維新後は皇室の離宮となり、浜離宮と呼ばれるように。戦後、都の公園として移管。入口近くの将軍・家宣の大改修を記念して植栽された「三

旧芝離宮恩賜庭園

1678(延宝6)年、佐倉藩主で老中・大久保忠朝(おおくぼただとも)が4代将軍・徳川家綱から拝領した大名庭園「楽壽園」が前身となるのが旧芝離宮恩賜庭園(きゅうしばりきゅうおんしていえん)。往時には江戸湾に面し、海の水を庭園に引き込む潮入の庭

桜花期ライトアップイベント『春夜の六義園夜間特別観賞』 |2025
開催日時 2025年3月22日(土)~3月28日(日)18:30〜21:00(最終入園は20:00)、期間中も9:00〜17:00は通常通り開園
所在地 東京都文京区本駒込6-16-3
場所 六義園
関連HP 東京都公園協会公式ホームページ
電車・バスで JR・東京メトロ南北線駒込駅から徒歩7分
ドライブで 首都高速神田橋ランプから約6km
駐車場 周辺の有料駐車場を利用
問い合わせ 六義園サービスセンター TEL:03-3941-2222
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

桜花期ライトアップイベント『春夜の六義園夜間特別観賞』 |2025

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六義園『紅葉と大名庭園のライトアップ』

「庭紅葉の六義園」夜間特別観賞 Nighttime Autumn Foliage Event|2024

2024年11月22日(金)~12月3日(水)、都区内随一の紅葉の名所である六義園(文京区本駒込)で『「庭紅葉の六義園」夜間特別観賞 Nighttime Autumn Foliage Event』を実施。紅葉で彩られた庭園のライトアップや土

 

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