武甲酒造 柳田総本店

埼玉県秩父市、秩父の銘酒『武甲正宗』の醸造元が武甲酒造（柳田総本店）。宝暦3年（1753年）創業という老舗で、今も古い店構えの店舗と昔ながらの酒蔵が並んでいます。秩父往還に東面して建つ店舗部分は文化7年（1810年）頃の築という歴史あるもので、国の登録有形文化財です。

江戸時代築の店舗は国の登録有形文化財

2階建て、切妻造り、鉄板葺きというレトロな店舗が、国道299号（秩父往還）沿いに建っています。
秩父市内でも数少ない江戸時代の商家です。

8:00～16:30の間なら、10名以上の予約で酒蔵の見学も可能で、常時利き酒も用意。
自慢の銘酒『武甲正宗』のほか、酒粕や粕漬けの販売も。

容器を持参すれば敷地内から湧き出る平成の名水百選に選ばれた仕込み水「武州山伏流水」を持ち帰ることも可能。

南側には明治12年築の商人宿を再生した「ほっとすぽっと秩父館」、秩父銘仙最盛期に建てられた「秩父ふるさと館」（旧柿原商店店舗）も建ち、秩父の歴史を今に伝える一画になっています。

秩父ふるさと館（旧柿原商店店舗）

埼玉県秩父市、大正時代から秩父でで繁栄した秩父銘仙問屋の建物を再生したのが秩父ふるさと館（旧柿原商店店舗）。秩父ふるさと館の建物は、「柿原商店」の木造2階建て店舗兼主屋、3棟の蔵など、大正から昭和初期に建てられたもの。建築当初のまま修復され

ほっとすぽっと秩父館

埼玉県秩父市宮側町、秩父神社（秩父まつり会館）近くにある、明治時代初期に建築された商人宿「秩父館」を、地元・みやのかわ商店街振興組合が観光拠点に再生したのが、ほっとすぽっと秩父館。囲炉裏の切られた1階は休憩コーナー、秩父市民が手作りした手芸