日本三大山車祭に数えられ、ユネスコ無形文化遺産「山・鉾・屋台行事」に登録される長浜曳山まつりとその曳山の保存、伝承を行なう博物館が滋賀県長浜市の長浜市曳山博物館。羽柴秀吉(後の豊臣秀吉)待望の男子誕生の祝いとして長浜の町衆に与えられた砂金で造営した曳山を長浜八幡宮の祭礼で曳いたのが起こりです。
長浜曳山まつりの曳山を展示し、曳山まつりの詳細を解説
本館1階は曳山展示室で、『長浜曳山まつり』の2台の曳山を展示(実物の曳山を4基収蔵し、年に3回展示替えを実施)。
1階と2階の常設展示室では、曳山を手掛けた江戸時代の職人たちの作品や、長浜の町家の模型など曳山祭や祭りを支えてきた長浜の町衆に関する資料を展示しています。
館内には曳山を解体修理する「修理ドック」を設けていますが、2階のぞき窓からその様子を見学できる仕組み。
実物の曳山の舞台と同じサイズを再現した舞台模型も用意されているので、子ども歌舞伎の舞台を体感することができます。
2階には、まつりを映像で楽しめる映像室もあります。
企画展、特別展なども随時開催されています。
長浜曳山まつり
『長浜曳山まつり』は長浜八幡神社の祭礼で、天正2年(1574)頃、豊臣秀吉が近江長浜を治め長浜城を築いたときから始まった歴史ある祭礼です。
日本三大山車祭りのひとつの『長浜曳山まつり』は毎年4月9日〜4月17日に行なわれています。
絢爛豪華な山車は「動く美術館」といわれ、そのクライマックスが「子供歌舞伎」。
5歳から12歳くらいの男の子が衣装に身を包み、八幡宮から御旅所への神輿渡御の途中で歌舞伎を演じています。
日本三大山車祭りのひとつの『長浜曳山まつり』は毎年4月9日〜4月17日に行なわれています。
絢爛豪華な山車は「動く美術館」といわれ、そのクライマックスが「子供歌舞伎」。
5歳から12歳くらいの男の子が衣装に身を包み、八幡宮から御旅所への神輿渡御の途中で歌舞伎を演じています。
長浜市曳山博物館 | |
名称 | 長浜市曳山博物館/ながはましひきやまはくぶつかん |
所在地 | 滋賀県長浜市元浜町14-8 |
関連HP | 長浜市曳山博物館公式ホームページ |
電車・バスで | JR長浜駅から徒歩10分 |
ドライブで | 北陸自動車道路長浜ICから約4kmで市営お旅駐車場 |
駐車場 | 市営お旅所駐車場/有料 |
問い合わせ | 長浜市曳山博物館 TEL:0749-65-3300/FAX:0749-65-3440 |
掲載の内容は取材時のものです、最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。 |
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