三井寺(園城寺)の観音堂 (西国三十三所第14番札所)北側に建つ小さなお堂が毘沙門堂。もともとは、1616(元和2)年、園城寺五別所のひとつ尾蔵寺の南勝坊境内に建立されたもの。国の重要文化財。
毘沙門天像を安置する桃山風の小さな堂舎は国の重文
明治42年、南院円宗谷の上三尾社の下に移築され、さらに昭和31年に観音堂北側の山腹に移築、修復されています。
横幅2.88mの方形の建物は、禅宗様でありながら、各部に極彩色を用いており、桃山建築の雰囲気が色濃く残されています。
仏壇上厨子に木造毘沙門天像を安置するので、毘沙門堂の名があります。
三井寺・毘沙門堂 | |
名称 | 三井寺・毘沙門堂/みいでら・びしゃもんどう |
所在地 | 滋賀県大津市園城寺町246 |
関連HP | 三井寺公式ホームページ |
電車・バスで | 京阪石山坂本線三井寺駅から徒歩12分 |
ドライブで | 名神高速道路大津ICから約3.5km |
駐車場 | 園城寺駐車場(350台/有料) |
問い合わせ | 三井寺(園城寺) TEL:077-522-2238 |
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