白つつじ公園『白つつじまつり』|長井市

白つつじ公園『白つつじまつり』

毎年5月10日〜5月31日、山形県長井市の白つつじ公園(正式名:松ヶ池公園)で『白つつじまつり』が開催されます。5月中旬〜5月下旬の花どきには、一面純白の世界となる白つつじ公園は、旧家・鈴木七兵衛氏の寄付で、園内に白つつじを移植したのが始まり。6.3haの園内に3000株の琉球白つつじが咲き、初夏の長井を彩ります。

樹齢750年の「七兵衛つつじ」は実に見事!

白つつじ公園『白つつじまつり』

天明3年3月12日(1783年4月13日)には岩木山が、7月6日(1783年8月3日)には浅間山が噴火し、日射量低下が農作物に壊滅的な被害をもたらし、東北地方には大飢饉が生じました。
そんな飢饉の際、現在の花作町の豪農・鈴木七兵衛は、農民救済の事業として屋敷内に琉球種の白つつじを植栽した築山を造成。
明治29年には、横山孫助らが皇大神社のある小出(こいで)地区に名所を創出しようと、松ヶ池公園の整備が進行。
明治43年までにその白つつじを譲り受け現在の場所に移設したのが、白つつじ公園の始まり。

白つつじ公園では、樹齢750年の「七兵衛つつじ」と呼ばれる古木群は見事。
期間中、野だて茶会、マラソン大会、ながい黒獅子まつりを開催するほか、玉こんにゃくなど地元の特産物などの売店も出店。
入園料無料。

白つつじ公園『白つつじまつり』
 

白つつじ公園『白つつじまつり』|長井市 DATA

白つつじ公園『白つつじまつり』|長井市
開催日時 毎年5月10日〜5月31日
関連HP 長井市観光協会公式ホームページ
所在地 山形県長井市神明町3−38
場所 白つつじ公園(松ヶ池公園)
電車・バスで 山形鉄道フラワー長井線長井駅から徒歩15分
ドライブで 山形自動車道山形蔵王ICから約44km
駐車場 140台/無料
問い合わせ 長井市商工観光課 TEL:0238-84-2111
掲載の内容は取材時のものです、最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。
 

 

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