一畑電車出雲大社前駅

出雲大社(いずもおおやしろ)の建つ出雲市大社町と松江市のJR出雲市駅を結ぶ私鉄、一畑電車の駅が一畑電車出雲大社前駅。出雲大社前、神門通りに位置し、文字通りの出雲大社前の駅となっています。駅舎は昭和5年に建てられた鉄筋コンクリート平屋建てで、国の登録有形文化財、そして旧大社駅とともに近代化産業遺産に登録されています。

映画『RAILWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語』のロケ地

昭和5年2月2日、大社神門駅として開業。
昭和45年に出雲大社前駅に改名しています。

駅舎内にカフェ・レストラン「LAUT(ラウ)」大社神門通り店があるほか、駅構内に「一畑電気鉄道デハニ50形電車」展示スペースが設けられています。
駅舎がアールデコ風(洋風)なのは、和風の国鉄大社駅の駅舎(大正13年)を意識してのことだと推測できます。

「ばたでん」の愛称で親しまれる一畑電車。
平成22年公開の映画『RAILWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語』(錦織良成監督の島根3部作の最終作、主演:中井貴一)は一畑電車が舞台。
シャンデリアとステンドグラスが印象的な出雲大社前駅もロケ地になっています。

一畑電車出雲大社前駅
名称一畑電車出雲大社前駅/いちばたでんしゃいずもたいしゃまええき
所在地島根県出雲市大社町杵築南1346-5
関連HP一畑電車公式ホームページ
ドライブで山陰自動車道出雲ICから約9km
駐車場18台/有料
問い合わせ一畑電車出雲大社前駅 TEL:0853-53-2133
掲載の内容は取材時のものです、最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。
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