サタフラ(周防大島サタデーフラ)|周防大島町|2023

サタフラ(周防大島サタデーフラ)

2023年7月15日(土)〜8月26日(土)の毎週土曜、山口県周防大島町(すおうおおしまちょう)で『サタフラ(周防大島サタデーフラ)』を開催。明治時代に3913人にも及ぶハワイ移民を輩出し、ハワイとの絆の強い周防大島。カウアイ郡(アメリカ合衆国)と姉妹関係の周防大島でのフラダンスのステージイベントです。

宿泊施設ではナイトステージも!

サタフラ(周防大島サタデーフラ)

期間中の毎週土曜日に、デイステージ(12:00~15:00)とナイトステージ(18:00~21:00)を設けて開催。

会場はデイステージが、道の駅サザンセトとうわ、竜崎温泉。
ナイトステージが、グリーンステイながうら(宿泊滞在型の観光施設)、H&Rサンシャインサザンセト(島を代表するリゾート施設)、島のむらマルシェ(八幡生涯学習のむら)。

少雨の場合は屋外ステージで開催、荒天の場合は屋内ステージで開催。

周防大島とハワイ移民

明治時代、ハワイ(当時はハワイ王国)は、アメリカ本土の白人などの開いたサトウキビ農場が急増し、サトウキビ畑や製糖工場で働く労働者を確保するため、明治18年、日布移民条約が締結され、政府の公募、斡旋でハワイへの移民(官約移民)が始まりました。

日本で最初のハワイ移民となった第1回官約移民(シティー・オブ・トーキョー号に乗船)の944名に始まり、明治27年の第26回官約移民に至るまで2万9000人もの人々がハワイに移住したのです。第1回の944名のうち約3割は大島郡(現・周防大島町)の出身、2万9084人のうちの1万424人は山口県からの移民(大島郡は3914人)だったのです。

そんなハワイとの深いつながりで、日本初のハワイ資料館となる「日本ハワイ移民資料館」も周防大島町に建っています。

『明治拾八年に於ける布哇砂糖耕地の情景』 Joseph Dwight Strong、1885年
サタフラ(周防大島サタデーフラ)|周防大島町|2023
開催日時 2023年7月15日(土)〜8月26日(土)の毎週土曜
所在地 山口県大島郡周防周防大島町
場所 大島町町内各所特設会場(道の駅サザンセトとうわ、竜崎温泉、グリーンステイながうら、H&Rサンシャインサザンセト、島のむらマルシェ)
関連HP 周防大島観光協会公式ホームページ
ドライブで 山陽自動車道玖珂ICから約28〜46km
問い合わせ 周防大島観光協会 TEL:0820-72-2134/FAX:0820-72-2134
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。
日本ハワイ移民資料館

日本ハワイ移民資料館

明治時代にハワイへの移民(政府が斡旋した官約移民合計2万9084人)がもっとも多かったのが広島県(1万1122人)、次いで山口県(1万424人)で、山口県のうちでも大島郡(現・周防大島町)から多くの人々が移民となってハワイに移住しています。

 

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