2025南京町春節祭｜神戸市

2025年1月29日（水・旧暦元日）〜2月2日（日）、兵庫県神戸市で『2025南京町春節祭』。旧暦で節句を祝う中国では、旧暦の正月を「春節」として盛大に祝います。神戸の南京町でも昭和62年から「春節」をアレンジした『春節祭』が行なわれています。旧正月（旧暦の正月）は年によって異なりますが、旧暦の正月を中心にした4日間は、爆竹が鳴り響き、龍や獅子が舞い踊る、中国風の正月が楽しめます。

旧暦の正月を中国風に祝う南京町ならではのイベント

『春節祭』は、南京町最大のイベントで、神戸市の地域無形民俗文化財に指定されています。
南京町広場を中心にさまざまなイベントが行なわれます。

毎年、京劇の衣装とメイクで『三国志』（『三国演義』）の英雄（曹操・劉備・孫権・関羽・張飛・趙雲・孔明・呂布など）や玄宗皇帝（『長恨歌』）、楊貴妃（『長恨歌』）などに扮したパレード「中国史人游行」（元町商店街・三宮センター街）や、獅子が店舗にご祝儀をもらいにまわる「採青」、中国舞踊、中国音楽が楽しめるステージイベントなど新年を祝う行事が催されています。

南京町広場では一瞬にして顔の面が変わる中国・四川地方の伝統芸能「変臉」（へんれん）が登場し、これが大人気となっています。

また広場に関帝廟が造られ、祭壇に参拝し、西遊記の仲間たちと写真撮影も可能です。
関帝さまおみくじ、関帝さまお守り、旅行券などが当たるポチ袋くじも用意。

南京町ランターンフェア｜神戸市｜2024

2024年12月1日（日）～12月25日（水）、兵庫県神戸市で『南京町ランターンフェア』。平成29年で開港150周年を迎えた神戸港。神戸港の開港にともなう華僑（かきょう）の活躍に始まる神戸・南京町の歴史。平成8年に始まった『南京町ランターン

南京町

横浜中華街、長崎新地中華街とともに「日本三大中華街」に数えられるのが神戸の南京町。東の「長安門」、西の「西安門」、南の「海栄門」（南楼門）を入口とする東西約200m、南北110mあまりの商店街で、中華料理店や中華食材店、中国の雑貨を集めた店

南京町広場

南京町広場は、神戸・南京町の中心に位置する広場。広場には、13体の石像が置かれ、異国情緒が漂う。昼にだけ置かれる小財天は、触れると幸せが訪れるという石像。広場は、春節祭と中秋節に、獅子舞や龍踊りのメイン会場ともなっています。中国の旧正月を祝