日本平動物園

静岡県静岡市駿河区、日本平西麓の丘陵に整備された静岡市立の動物園が、日本平動物園。広さ約13haの敷地内に、160種700点あまりを飼育する国内で有数の動物園。ホッキョクグマやレッサーパンダなどの多くの動物たちを飼育しています。

ホッキョクグマやレッサーパンダが人気

昭和44年8月1日に開園した歴史ある市立動物園。
レッサーバンダとオオアリクイの国内血統登録を担っていて、とくにオオアリクイは国内随一の繁殖成績を誇っています。
立ち上がるレッサーバンダとして有名になった千葉市動物公園の風太君は、日本平動物園で誕生。

動物個体の生息環境を再現し、樹上で暮らす森の人を観察できる「オランウータン館」、生息環境を再現した獣舎の「草食獣舎」、飼育員の仕事場を再現しながら学習できる「ふしぎな森の城」、人気の「レッサーパンダ館」、肉食動物館の「猛獣館299」（にっ・きゅっ・きゅう～）、「ふれあい動物園」、「フライングメガドーム」（国内最大級のフライングゲージでフラミンゴ、ペリカンが羽ばたく）は虫類館、ペンギン館、ビジターセンター、と充実した内容。

遊園地には「オートチェア」（急斜面での安全でスピーディな大量輸送観覧用施設）、ローラースライダーや幼児用の乗り物も配置。

夜行性動物館近くから「オートチェア」に乗れば「ふしぎな森の城」に到着。
横には展望広場もあって高台から周囲を一望にできます。
下りは全長390mの日本一長いローラースライダー（幼児は、保護者との２人乗りで使用）の利用も可能です。

食事は「レストハウス」で可能なほか、ショップも「動物たちのもり1」など4ヶ所営業。