早雲公園
神奈川県足柄下郡箱根町湯本、北条氏綱(ほうじょううじつな/北条早雲の子)が北条早雲の遺命で創建した早雲寺の裏山一帯が早雲公園。スダジイなどがうっそうと茂り(神奈川県の天然記念物「早雲寺林」)、珍しいヒメハルゼミの棲息地と…
神奈川県足柄下郡箱根町湯本、北条氏綱(ほうじょううじつな/北条早雲の子)が北条早雲の遺命で創建した早雲寺の裏山一帯が早雲公園。スダジイなどがうっそうと茂り(神奈川県の天然記念物「早雲寺林」)、珍しいヒメハルゼミの棲息地と…
神奈川県足柄下郡箱根町塔之澤、塔ノ峰の山腹に建ち、箱根はもちろん、関東では珍しい山寺の雰囲気とアジサイの名所として知られているのが阿弥陀寺(あみだじ)。箱根登山鉄道・塔ノ沢駅から続く参道には、数千株というアジサイが咲き誇…
神奈川県足柄下郡箱根町宮城野(みやぎの)、すぐ近くを早川が流れる立地、宮城野温泉にある共同浴場が宮城野温泉会館。昭和35年、宮城野で初めて湧出した源泉の湯を引湯しています。温泉は無色透明なナトリウム・カルシウム-塩化物・…
神奈川県足柄下郡箱根町二ノ平、箱根・二の平温泉にある個人経営の入浴施設が亀の湯で、タイル貼りの浴室などの雰囲気はまさに共同湯。二の平は大平台の上部に位置する二番目の平らな場所。そこに湧く温泉は箱根16湯のなかではもっとも…
神奈川県足柄下郡箱根町湯本、箱根湯本の旧東海道沿いにある共同湯が弥坂湯(やさかゆ)。浴場の内部は、丸いタイル張りの湯船がひとつと、洗い場の蛇口とシャワーがひとつずつあるだけで、いたってシンプル。湯船も4人が入ればせいいっ…
神奈川県足柄下郡箱根町大平台、大平台温泉にある共同浴湯が姫之湯。大平台は江戸時代に畑宿から婿入りした木地師(きじし)が祖先という木工の里でしたが、昭和24年に宮ノ下温泉を掘削し、現在では保養所を中心とする閑静な温泉街に変…
神奈川県足柄下郡箱根町、大平台にある姫の水は、江戸時代に富士山信仰で栄えた浅間山の伏流水が湧き出したもので、小田原北条氏の姫君が朝夕の化粧水として愛用していたといわれる名水。天正18年(1590年)、豊臣秀吉の小田原攻め…
神奈川県箱根町、熊野神社の下に開けたということが地名の由来となった宮ノ下温泉にある区営の素朴な共同湯が太閤湯。湯は太閤石風呂と同じ箱根七湯に数えられる底倉温泉(ナトリウム-塩化物泉)から引湯し、「飲めば便秘が一発で治る」…
神奈川県足柄下郡箱根町底倉、宮ノ下を流れる蛇骨川の左岸にある岩盤をくり抜いた石風呂が、太閤石風呂(たいこうのいわぶろ)。縦1m、横3mほどの岩穴に、天然の温泉が湧いています。豊臣秀吉が天正18年(1590年)の小田原攻め…
神奈川県箱根町、宮ノ下温泉の背後にそびえる浅間山(せんげんやま)は富士浅間神社を祀る富士山信仰の山。大平台から山頂に通じる登山道がかつての信仰登山の道です。宮ノ下からも浅間山へと通じる登山道があり、その途中にあるのが富士…
神奈川県箱根町を走る箱根登山鉄道、日本で唯一の本格的な登山鉄道。なかでも標高165mの塔ノ沢駅から標高448mの宮ノ下駅間はもっとも標高差が大きな場所で急勾配の連続。出山信号場のスイッチバックを最初に、大平台駅、大平台信…
箱根登山鉄道は小田原~強羅間15kmを約50分で登る日本で唯一の登山鉄道で、最大傾斜は1000分の80(1000m走る間に80m登る)、つまりは80‰(パーミル)で日本一の急勾配。箱根湯本駅(神奈川県箱根町)を強羅に向け…
神奈川県箱根町、仙石原に鎮座する説話で知られる金太郎を祭神とする神社が公時神社(金時神社)。平安時代の武士で「源頼光の四天王」のひとりとも伝わる坂田公時(さかたのきんとき=坂田金時)の幼名が金太郎。生地は南足柄市地蔵堂と…
神奈川県箱根町、台ヶ岳(1044.4m)の北西に広がる仙石原高原にはススキの群落が続き、秋になるとあたり一面が黄金色のススキの原となります。もっとも群落が美しいのは、仙石原の中心街から湖尻に抜ける神奈川県道75号(湯河原…
神奈川県箱根町を流れる早川渓谷に架かる高さ43m、長さ60.96mの鉄橋が出山の鉄橋。正式名は箱根登山鉄道の早川橋梁で、塔ノ沢駅~出山信号所間、早川を渡る部分に大正6年5月31日に竣工。塔ノ沢~太平台間を箱根登山鉄道に乗…
神奈川県箱根町、芦ノ湖の湖畔・箱根園駅と、駒ヶ岳(1356m)の駒ヶ岳頂上駅を結ぶのが箱根駒ヶ岳ロープウェー。箱根園同様にプリンスホテルグループの経営で、乗り場も箱根園の駐車場脇。昭和38年に開業したロープウェーは、全長…
神奈川県箱根町、旧東海道沿いに江戸時代から12代続く立場茶屋(たてばちゃや)の甘酒茶屋。平成21年に改築されていますが、杉皮葺きの建物で、土間に囲炉裏という構造は以前のまま。旧街道を散策し、名物の甘酒や力餅を味わい、いに…
神奈川県箱根町、旧東海道の箱根湯本から畑宿までは明治の末頃までに車道が通じていましたが、その先芦ノ湖までは昭和20年代まで、街道時代と変わらず山道を歩くしか手段がありませんでした。神奈川県道732号湯本元箱根線が完成した…