祇園橋
熊本県天草市を流れる町山口川に架かる石造橋が祇園橋。天保3年(1842年)建造の石造桁橋で、町山口の祇園神社の前に架かるので祇園橋の名があります。5列9行の角柱45脚で支える日本最大規模の多脚式アーチ型石橋(桁梁円弧型多…
熊本県天草市を流れる町山口川に架かる石造橋が祇園橋。天保3年(1842年)建造の石造桁橋で、町山口の祇園神社の前に架かるので祇園橋の名があります。5列9行の角柱45脚で支える日本最大規模の多脚式アーチ型石橋(桁梁円弧型多…
千葉県香取市香取にある全国にある香取神社の総本社で、古代には大和朝廷の東国経営の一翼を担った香取神宮。現存する香取神宮の丹塗り(にぬり)の楼門は、本殿と同じく元禄13年(1700年)に造営されたもので、国の重要文化財。
千葉県夷隅郡大多喜町(おおたきまち)、いすみ鉄道いすみ線・大多喜駅の東にある旧家で、江戸時代には大多喜藩の運用金御用達(ごようたし、御用商人とも)を務めた豪商の家(屋号「穀家」)が渡邉家住宅。現存する建物は棟札から嘉永2…
佐賀県嬉野市塩田町にある国の重要文化財に指定された商家が西岡家住宅。船運で栄えた塩田津で代々石材業を営んでいた豪商の家が西岡家住宅。嬉野市塩田津伝統的建造物群保存地区を代表する建物で、内部も公開されています。
香川県高松市の西部に位置する御厩町(みまやちょう)は、古くから、植木鉢や瓦、焙烙(ほうろく)などの生活雑器の産地として栄えた陶器の町。その一角にある豪壮な構えの旧家が小比賀邸(おびかてい)で、国の重要文化財に指定される古…
岡山県真庭市鍋屋にある明治40年7月に完成した国の重要文化財の擬洋風校舎(木造2階建て)が旧遷喬尋常小学校(きゅうせんきょうじんじょうしょうがっこう)。小学校が移転する平成2年まで実際の真庭市立遷喬小学校校舎として利用さ…
新潟県東蒲原郡阿賀町岩谷、阿賀野川に沿って走る国道49号から少し奥まった場所に建ち、平安時代後期、平維茂(たいらのこれもち)が、阿賀野川で拾った薬師如来像を祀ったのが起源という名刹が平等寺。永正14年(1517年)建立の…
新潟県村上市、旧城下の寺町にある浄土宗の寺、浄念寺。現存する本堂は、江戸時代後期の文化15年(1818年)の築で、村上では珍らしい白壁土蔵造りで国の重要文化財。土蔵造りの本堂としては日本最大。芭蕉と曽良も『奥の細道』の途…
愛知県半田市にあり中埜半六(なかのはんろく)の別邸として建築された明治時代末期の洋風建築が旧中埜家住宅。明治44年築で国の重要文化財。建物は中埜家10代の中埜半六がイギリスで見た欧米住宅の美しさに惹かれ別邸として建築した…
山口県山口市滝町にあるミュージアムが山口県政資料館。大正2年に旧山口城(山口政事堂)の堀の内側に起工、大正5年に完成したかつての山口県庁舎と山口県会議事堂を再生したもの。西洋の近代的な建築様式と伝統的な和様式が融合した、…
鳥取県八頭郡智頭町の智頭宿にある国の重要文化財に指定される近代和風建築が石谷家住宅(いしたにけじゅうたく)。石谷家は屋号を塩屋といい、元禄時代の初めに鳥取城下から現・智頭町に移り住み、明和9年(1772年)には2代目・伝…
香川県善通寺市にあるかつての陸軍将校の社交場として建設された建物が旧善通寺偕行社。明治29年、当時の善通寺町に陸軍第11師団が開設され、明治36年5月10日に竣工した社交クラブの建物が現存する旧善通寺偕行社で、国の重要文…
茨城県古河市にある古河公方公園(古河総合公園)内の民家園に移築されているのが旧飛田家住宅。もともとは茨城県久慈郡金砂郷村(現・常陸太田市)にあった飛田徳有氏の家で、昭和50年に古河市に移築されています。18世紀前半の建築…
熊本県玉名市、明治時代に建造された干拓関連施設で国の重要文化財に指定されるのが明丑開潮受堤防(めいちゅうびらきしおうけていぼう)。明治26年に築かれた高さ5m~6m、全長1.4kmにも及ぶ石造堤防で、万里の長城のミニチュ…
熊本県玉名市、「海の万里の長城」と形容された石垣と樋門がある旧玉名干拓地。明治時代に建造された干拓関連施設群は、国の重要文化財に指定。末広開(すえひろびらき)と明丑開(めいちゅうびらき)の接続部分には樋門(ひもん)が設置…
福井県小浜市にある高野山真言宗の寺、妙楽寺。寺伝によれば、養老3年(719年)、行基が本尊を刻んで岩屋山に安置し、延暦16年(797年)、空海が諸国行脚の途中、霊地を占い本尊を拝して堂宇を建立したと伝えられる古刹です。鎌…
長野県大町市美麻(みあさ)の「道の駅ぽかぽかランド美麻」近くにある古民家。江戸時代初期の元禄11年(1698年)に建築されたことが中村家の年代記によって確認されており、建築年代のわかる民家としては長野県で最古。国の重要文…
富山県南砺市、越中五箇山(えっちゅうごかやま)の南端、岐阜県に近い道の駅上平ささら館近くにあり、五箇山で最も大きな合掌造り家屋(国の重要文化財)が岩瀬家。加賀藩塩硝上煮役(えんしょううわにやく)の藤井長右エ門の住宅だった…