大雲院祇園閣
京都府京都市東山区、織田信長、織田信忠父子の供養のために創建された寺が大雲院。大雲院祇園閣は、昭和3年、ホテルオークラの創始者、大倉喜八郎の建てた別邸「真葛荘」の一部で、緑色の屋根が目をひく塔は、大倉喜八郎が『祇園祭』の…
京都府京都市東山区、織田信長、織田信忠父子の供養のために創建された寺が大雲院。大雲院祇園閣は、昭和3年、ホテルオークラの創始者、大倉喜八郎の建てた別邸「真葛荘」の一部で、緑色の屋根が目をひく塔は、大倉喜八郎が『祇園祭』の…
京都府京都市西京区にある真言宗東寺派の寺、正法寺(しょうぼうじ)。奈良・唐招提寺(とうしょうだいじ)を創建した鑑真和上の高弟・智威大徳が、天平勝宝年間(749年~757年)、春日禅房という庵を開き隠世したのが始まりという…
京都府京都市西京区、京都盆地を一望する高台に建つ天台宗の古刹、勝持寺(しょうじじ)。平安時代末期の僧侶で歌人・西行ゆかりの寺で、西行は保延6年(1140年)、勝持寺で出家して庵を結び、桜を植えたと伝えられています。春の西…
京都府京都市西京区にある天台宗の古刹で、新緑、紅葉で名高い名刹が、金蔵寺(こんぞうじ)。平安京遷都以前の養老2年(718年)、天正天皇の勅命により隆豊(りゅうほう)禅師が創建と伝えられ、神亀5年(728年)、聖武天皇から…
京都府京都市上京区、千本通からひと筋入ったところにある高野山真言宗の寺、千本ゑんま堂引接寺(せんぼんえんまどういんじょうじ)。本尊に閻魔王を祀ることから千本ゑんま堂と呼ばれていますがが、正式名は引接寺。節分会や5月1日~…
京都府京都市上京区に現存する新島襄(にいじまじょう)の私邸が、新島襄旧邸(新島旧邸)。幕末の渡米から戻った後、同志社を創立した新島襄の私邸を公開。同志社大学の前身、同志社英学校が仮校舎として借家した高松保実邸の跡で、「同…
京都府京都市上京区北之辺町、京都御所の東側にある円浄宗の本山が、廬山寺(盧山天台講寺)。延暦寺中興の祖、元三大師(がんざんだいし)良源が天慶年間(938年~947年)に船岡山の南に開いた与願金剛院が起源で、豊臣秀吉の寺町…
京都府京都市上京区、真盛町から社家長屋町に位置する京都最古のお茶屋の街が上七軒(かみひちけん)。北野天満宮で豊臣秀吉が大茶湯を催した時、茶屋株の特権を与えられ、花街として栄えたエリア。現在でも軒に提灯がかかる町家など、風…
京都府京都市東山区、京都五山で臨済宗の大本山・東福寺の塔頭(たっちゅう)のひとつが光明院。別名「虹の苔寺」と呼ばれ、知る人ぞ知る新緑・紅葉の名所。明徳2年(1391年)、金山明昶の開山で、方丈前の庭園「波心の庭」は、背後…
京都府京都市山科区、円山公園裏手の華頂山(標高215m)の山上にある京都盆地一望の展望地が、将軍塚・京都市営展望台。将軍塚は、青蓮院門跡(しょうれんいんもんぜき)の飛地、将軍塚青龍殿の境内にある古墳ですが、そこから南へ2…
京都府京都市山科区、円山公園裏手の華頂山山頂(標高215m)、青蓮院門跡(しょうれんいんもんぜき)の飛地境内である将軍塚青龍殿の南側にあるのが地名の由来ともなる将軍塚。古墳時代の横穴式石室を有する円墳ですが、王城鎮護のた…
京都府京都市山科区、円山公園裏手の華頂山山頂、青蓮院門跡(しょうれんいんもんぜき)の飛地境内である将軍塚青龍殿の北側(比叡山側)、京都盆地に突き出すように築かれた絶景のテラスが将軍塚大舞台。地元観光タクシーの運転手たちが…
京都府京都市山科区、円山公園裏手の華頂山山頂、青蓮院門跡(しょうれんいんもんぜき)の飛地境内である将軍塚(大日堂)に平成26年10月、国宝の青不動(青不動明王二童子像)を祀るために建てられたの将軍塚青龍殿。青不動を奥殿に…
京都府京都市上京区にある真言宗智山派の古刹で吉田兼好の『徒然草』にも登場するのが千本釈迦堂。藤原秀衡の孫という義空上人の開創。正式名は大報恩寺だが、釈迦如来を祀ることから千本釈迦堂とも。安貞元年(1227年)の創建時その…
京都府京都市右京区嵯峨朝日町にある神社が車折神社(くるまざきじんじゃ)。文治5年(1189年)、清原 頼業(きよはら の よりなり)の没後、その邸に廟が設けられたのが始まり。境内社の芸能神社(げいのうじんじゃ)は、京都を…
京都府京都市右京区花園妙心寺町、妙心寺の塔頭(たっちゅう)のひとつが大心院。退蔵院、桂春院とともに通常公開される3ヶ寺のひとつで、しかも庭に臨む宿坊も兼ねるのがこの大心院。大書院前の「阿吽の庭」(あうんのにわ)と本堂南庭…
京都府京都市右京区花園、妙心寺の周囲にある塔頭(たっちゅう)のひとつ、桂春院。慶長3年(1598年)織田信忠の次男、織田秀則(おだひでのり)により、見性院として創建され、後に桂南守仙和尚の時に桂春院と改められています。国…
京都市下京区に本店のある創業は享保元年(1716年)という老舗の和菓子店が笹屋伊織。毎月20日・21日・22日の3日間のみ発売というどら焼は、東寺の銅鑼(どら)を熱して秘伝の皮を焼いたことにその名の由来があるという、歴史…