釜屋間歩
石見銀山開発に尽力した奉行・大久保長安の配下、備中国早島(現・岡山県早島町)生まれの山師・安原伝兵衛が夢のお告げで発見したと伝えられる間歩(まぶ=坑道)が位置する釜屋間歩。観音菩薩に似た銀の塊を拾い、清水寺(せいすいじ)…
石見銀山開発に尽力した奉行・大久保長安の配下、備中国早島(現・岡山県早島町)生まれの山師・安原伝兵衛が夢のお告げで発見したと伝えられる間歩(まぶ=坑道)が位置する釜屋間歩。観音菩薩に似た銀の塊を拾い、清水寺(せいすいじ)…
石見銀山にある慶長6年(1601年)に石見奉行となった大久保石見守(大久保長安)の墓。大久保長安は、慶長10年(1605年)、浄土宗・大安寺を建立していますが(水害で荒廃し極楽寺に併合)、その境内に生前に築いたのが逆修塚…
33棟の能舞台が残る佐渡(新潟県佐渡市)。その数は日本全国に現存する能舞台の3分の1といわれています。江戸時代から盛んになった佐渡の神事能。佐渡能の中心的地位を保ってきた本間家は佐渡宝生流の本拠として当代で18代目を数え…
慶長6年(1601年)、佐渡が上杉氏支配から幕府支配に変わり、佐渡金山の開山にともない、老中配下の遠国奉行の一つとして置かれた佐渡奉行。慶長8年(1603年)には、大久保長安によって佐渡奉行所が創建。往時の建物は何度かの…
足利幕府直轄の金山奉行が伊豆国(現在の静岡県東部、伊豆半島)・土肥(とい)を支配し金を採掘したとも伝わる土肥の金山。昭和40年に閉山されるまで、600年以上にわたって土肥にゴールドラッシュをもたらした金山を観光施設として…
『東海道中膝栗毛』の中で、弥次さん喜多さんがキツネに化かされたという松並木が愛知県豊川市御油町にある御油の松並木。旧東海道・御油宿から赤坂宿の間は600mにわたって松の大木が立ち並んでいます。旧東海道の中で唯一、国の天然…