鍋田横穴
熊本県山鹿市鍋田、岩野川(菊池川の支流)を渡る国道443号の鍋田橋西詰近くにある古墳時代後期の横穴墓が、鍋田横穴。阿蘇凝結熔解岩の露頭(崖)に穴を掘り、墓としたもので500mの間に確認されているだけで総数61基もの横穴墓…
熊本県山鹿市鍋田、岩野川(菊池川の支流)を渡る国道443号の鍋田橋西詰近くにある古墳時代後期の横穴墓が、鍋田横穴。阿蘇凝結熔解岩の露頭(崖)に穴を掘り、墓としたもので500mの間に確認されているだけで総数61基もの横穴墓…
熊本県山鹿市蒲生、蒲生山(388.4m)の山腹にある巨岩が、不動岩。巨大な前不動は、高さは80m、基部の周囲100mで山肌から突き出す奇岩で、平安時代、山伏たちが籠もり、不動明王を本尊として祀ったのが名の由来です。現在も…
熊本県山鹿市鹿央町、国の史跡で岩原古墳公園(中核施設が「熊本県立装飾古墳館」)として整備される岩原古墳群近くにある横穴墓群が、岩原横穴墓群(いわばるよこあなぼぐん)。岩原古墳群がある台地の北側から西側の崖面に築かれた13…
熊本県山鹿市鹿央町岩原、古墳時代中期〜後期の岩原古墳群(国の史跡)の中核をなす古墳が、岩原双子塚古墳(いわばるふたごつかこふん)。墳丘長107mの前方後円墳で、熊本県屈指の大古墳で、周辺には大小11基の円墳が点在。岩原双…
熊本県山鹿市鹿央町、岩原古墳群(肥後古代の森鹿央地区)にある装飾古墳を解説するミュージアムが熊本県立装飾古墳館。装飾古墳室では、熊本県内の主要な装飾古墳のうちチブサン古墳、永安寺東古墳、井寺古墳など12基を選び、これらの…
熊本県山鹿市にある曹洞宗の寺、日輪寺(にちりんじ)。平安時代に天台宗の寺として開山、鎌倉時代に曹洞宗に改められたという古刹。中世から近世には、菊池氏、加藤清正、細川氏ら歴代の領主の庇護を受けて繁栄。昭和44年、裏山でツツ…
熊本県山鹿市にある最澄(伝教大師)が開山したと伝えられる古刹、相良寺(あいらじ)。比叡山延暦寺の末寺で、地元では「相良の観音様」として親しまれる寺。もともとは寺の北に聳える岩山「こころみ岳」にあったと推測されてていますが…
熊本県山鹿市にある山鹿羊羹(やまがようかん)の製造販売元が老舗上村屋(しにせうえむらや)。山鹿羊羹は、こし餡をやわらかい求肥で巻いた物。羊羹というより細長い大福といった感じで、明治初年の誕生当初は「巻き羊羹」と呼ばれてい…
熊本県山鹿市にある明治29年創業の地酒の蔵元が千代の園酒造。全国新酒鑑評会金賞受賞の常連という銘酒を醸す酒蔵で、大吟醸酒から吟醸酒、純米酒、本醸造種、レギュラー酒、料理酒、熊本ならではの赤酒、本みりん、芋焼酎と種類も豊富…
熊本県山鹿市にある江戸時代後期、天保13年(1842年)創業という老舗の麹(こうじ)専門店、木屋本店(きやほんてん)。伝統の無添加麦つぶ味噌、県産肥後米と麹を使った昔ながらの甘酒、甘酒麹、ジャム感覚でパンにぬったり、 ヨ…
熊本県山鹿市菊鹿町にある歴史公園鞠智城(れきしこうえんきくちじょう)のガイダンス施設が温古創世館(おんこそうせいかん)。白村江の戦い(663年)で唐・新羅の連合軍に敗れた後、東アジア情勢が緊迫した7世紀後半に築かれた朝鮮…
毎年8月15日~8月16日、熊本県山鹿市で『山鹿灯籠まつり』が開催されます。全国的に有名な熊本の夏祭りで、濃霧の中を船で菊池川から山鹿入りした景行天皇を里人が松明を持って迎えたという言い伝えに由来し、熊本夏の三大火まつり…
2月毎週金・土曜、熊本県山鹿市で『山鹿灯籠浪漫・百華百彩』が開催されます。冬の九州を彩る灯りの祭典の一環として開催され、八千代座や山鹿灯籠民芸館がライトアップされ、番傘と竹のオブジェが施された豊前街道は、ほのかな灯りで照…
鞠智城(くくちのき、きくちじょう)は、7世紀後半に大和朝廷が築いた古代山城の一つで、国の史跡。熊本県山鹿市と菊池市にまたがる台地上に、古代の世界情勢を反映して築かれた朝鮮式山城。『続日本紀』に大野城(おおのき)、基肄城(…
熊本県山鹿市にある明治43年に建てられた芝居小屋で、国の重要文化財に指定されているのが八千代座。枡席、回り舞台など江戸時代の歌舞伎小屋の様式を伝える貴重なもの。公演中は見学できませんが、併設の資料館夢小蔵(ゆめこぐら)に…
熊本県山鹿市にある装飾古墳で知られるチブサン古墳は、6世紀初めの古墳時代後期に築造された前方後円墳。全長45mと規模はさほどではありませが、装飾古墳として全国的に有名。横穴式石室の内部に赤、白、黒の3色で、丸や三角、菱形…