日本三大鍾乳洞とは!?
鍾乳洞(しょうにゅうどう)は、石灰洞とも呼ばれるように、石灰岩が地下水などによって浸食されて誕生した洞窟です。日本三大鍾乳洞といわれるのは、有名な山口県美祢市の秋芳洞(あきよしどう)、地底湖で有名な岩手県岩泉町の龍泉洞、…
鍾乳洞(しょうにゅうどう)は、石灰洞とも呼ばれるように、石灰岩が地下水などによって浸食されて誕生した洞窟です。日本三大鍾乳洞といわれるのは、有名な山口県美祢市の秋芳洞(あきよしどう)、地底湖で有名な岩手県岩泉町の龍泉洞、…
山口県萩市須佐高山、日本海に突き出た岬の先端、海苔石園地から北に続く海岸が、須佐ホルンフェルス。海底に堆積した砂泥互層からなる須佐層群に、高温の火成岩体(高山はんれい岩)が貫入し、その熱で変成作用を受けて誕生した断崖で、…
和歌山県東牟婁郡古座川町、古座川沿いの山にある奇岩が天柱岩(てんちゅうがん)。15kmにわたって続く峡谷には牡丹岩、虫喰岩など、風水食による奇岩の連続で、中国の桂林にもたとえられますが、もっとも桂林らしい光景がこの天柱岩…
石川県白山市を流れる手取川の河原にある高さ16mもの巨大な砂岩が百万貫の岩。昭和9年7月11日の手取川大洪水の際に、3kmほど上流の宮谷川より流出し、白峰と市ノ瀬集落の間まで運ばれたと推測される巨岩で、石川県の天然記念物…
明治時代後期から大正時代にかけて、日本一の産油量を誇った新津油田(にいつゆでん)。平成8年まで採油が行なわれていた金津地区の油井一帯を石油の里公園として整備。新津油田の歴史を紹介する施設が石油の世界館です。「新津油田金津…
玖珠盆地の南方、大分県玖珠郡玖珠町、日田市、九重町にまたがり、耶馬日田英彦山国定公園内にある、標高11139.9mの万年山(はねやま)。スペイン語でテーブルを意味する「メサ」と呼ばれる平坦地(卓状台地)が、山頂部に広がる…
岡山県新見市、標高400mに広がるカルスト地形・草間台地に残る、天然の石門が羅生門(らしょうもん)。カルスト台地にできた地下の大洞窟(鍾乳洞)が、一部を残して陥没した陥没鍾乳洞で、残された部分が高さ40mにも達する石門に…
富国強兵政策を背景に20世紀初頭には国内の銅の4割を生産していたという足尾銅山。慶長15年(1610年)に鉱床が発見され、明治16年に生産量日本一になっています。昭和9年に鉱毒流出事件を起こしたことでも有名で、閉山したの…
明治24年10月28日に岐阜県根尾村(現・岐阜県本巣市根尾)を震央として発生した濃尾地震(マグニチュード8.0)を生んだ活断層、根尾谷断層(ねおだにだんそう)。この根尾谷断層を保存展示することを目的に造られたミュージアム…
飛水峡(ひすいきょう)は、岐阜県白川町から七宗町に渡って続く飛騨川の峡谷で全長は12km。流水の渦により長い年月をかけて侵食された甌穴(おうけつ=ポットホール)を800個も数え、大きな甌穴では直径が2mののものもあって、…
岩手県岩泉町の竜泉洞、山口県秋芳町の秋芳洞とともに日本三大鍾乳洞に数えられる大鍾乳洞が高知県香美市にある龍河洞。1億7500万年前に海中から隆起して誕生した鍾乳洞は、全長4kmにおよび、東本洞、西本洞、中央洞の3つの洞窟…
岩手県岩泉町、日本三大鍾乳洞のひとつに数えられる龍泉洞(りゅうせんどう)は、洞内の長さは、わかっているだけで3631mで、全体では5000mにも達すると推定されており、「日本の地質百選」、国の天然記念物に指定。地底湖で有…
佐渡の南端、小木港に近い佐渡小木海岸にある景勝地が矢島・経島。良質の竹が自生していた「矢島」(22.9m)と、日蓮の赦免状をもった高弟・日朗が漂着、読経して一夜を明かした「経島(きょうじま)」からなり、2つの小島は朱塗り…
静岡市用宗(もちむね)から、焼津市浜当目(はまとうめ)に至る全長約4kmの大崩海岸。糸魚川静岡構造線の南の端に位置し、富士山の大沢崩れ、静岡市安倍奥の大谷崩れと並び「駿河三大崩れ」に数えられ、東海の親不知(おやしらず)と…
勝山の平泉寺にいた僧・東尋坊(とうじんぼう)が名の由来となった越前加賀海岸国定公園随一の景勝地で、坂井市三国町北部に続く海食崖の小さな岬。約1200万年前に噴出した輝石安山岩からなる柱状節理が、高さ25mにもおよぶ断崖を…
2000万年前〜1500万年前にかけて度重なる火山活動で誕生した火山群の末端に位置する岩峰が鳳来寺山(695m)。ただし山体の底部は砂岩、泥岩の海成層で、火山によってできた地層の一部であって、火山ではありません。古代から…
那智の滝(那智大滝)、袋田の滝と並ぶ日本三名瀑のひとつに数えられる有名な滝で日光二社一寺の神域に位置しています。中禅寺湖から97mの高低差を一直線に水が流れ落ちる様は荘厳かつ豪快。昭和5年に営業開始という歴史ある専用エレ…
頂上に溶岩塔が突き出た世界的にも珍しいベロニーテ型火山。昭和19年、有珠(うす)山麓に広がるのどかな田園地帯が、爆発にともない突然隆起を始め、もとの地面から270mも隆起し、やがて活動を停止。赤茶色の山肌を見せ、今も白煙…